ICE COTTON FUTURES
December 8, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 - - - 70.18 -.45
Mar 21 72.44 72.48 71.70 71.98 -.40
May 21 73.26 73.30 72.57 72.85 -.41
Jul 21 74.02 74.02 73.33 73.62 -.40
Oct 21 - - - 72.02 -.35
Dec 21 71.45 71.45 70.75 71.02 -.45
Mar 22 - - - 71.91 -.45
May 22 - - - 72.51 -.45
Jul 22 - - - 72.81 -.50
Oct 22 - - - 70.71 -.50
ICE estimated futures volume:15,200
3月限は寄り付きから小安く推移。米国未明ごろに一時値を戻したが、下落。72セントを割りこんだが、再度引けにかけ回復。結果、前日比40ポイント安の71.98/LBで引けた。出来高は15,200枚。
【相場動向要因】
綿花相場は中国の綿花価格の上昇に伴い寄り付きこそ小高く寄り付いたが、終日昨日の価格圏内を推移し、取引量も落ち着いついた一日。期近積みの商いが中心だが、太平洋航路の運航する貨物船のスペースがタイトであることで船積みの遅れや乱れが懸念される。市場の注目は引き続き10日の需給報告に集まる。
米国の綿花生産量の予想は1674万俵が平均となっており、米綿の輸出量も一部で上方修正の予想が出ている。加えて、インドやパキスタンの天候を考慮し生産量の下方修正の予想も聞かれている。
穀物相場も軒並み下げており、需給報告の発表を前にポジションの整理の動きが中心となった模様。
END.