ICE COTTON FUTURES
January 9, 2019
Open High Low Close Change
Mar 19 71.64 73.64 71.64 73.13 +1.46
May 19 73.07 74.92 73.06 74.52 +1.45
Jul 19 74.40 76.00 74.40 75.66 +1.26
Oct 19 - - - 74.54 +1.36
Dec 19 73.23 74.56 73.23 74.19 +.96
Mar 20 75.07 75.62 75.07 75.37 +.90
May 20 75.74 75.74 75.74 75.78 +.91
Jul 20 76.00 76.00 76.00 76.08 +.91
Oct 20 - - - 74.08 +.91
Dec 20 73.00 73.00 73.00 73.43 +.69
ICE estimated futures volume:33,000
NY定期3月限は、寄付きから徐々に値を上げていき、最終的に前日比146ポイント高の73.13/LBで引けた。出来高は、33,000枚。
本日米中の次官級による通商協議の3日目が行われた。協議終了後、米国通商代表部(USTR)より、米国にとって好意的な結果に終わったことが発表された。また、USTRは、中国が米国から農業・エネルギーなどの製品やサービスを「相当量」購入することを約束したことも述べている。
これを受けて、市場は好感した模様。米国主要穀物相場および米国株式も軒並み値を上げて引けており、棉花もその流れに追随する結果となった。
米国農務省の一時閉鎖状態は依然続いており、各所に影響を及ぼしつつある。
また、本日は昨日から開始された大手投機筋による5日間にわたるポジション整理および3月限から5月限への限月乗換の2日目となった。3月限を売り、5月限を買う動きなどが入ったと思われるが、米中通商協議に好感した市場参加者による買いのバイアスの方が強かった模様。
日本綿花教会から8月から11月までの日本の原綿輸入量が発表された。発表によると、14,731トンが輸入されており、前年同期(16,417トン)から減少する結果となっている。このうち43%が米棉で、22%が豪州綿、18%がギリシャ棉と報告されている。
END.