2019年1月11日金曜日

NY FUTURES JANUARY 10,2019

ICE COTTON FUTURES

January 10, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 73.20 73.82 72.44 72.85 -.28

May 19 74.45 75.18 73.90 74.36 -.16

Jul 19 75.60 76.24 75.15 75.67 +.01

Oct 19 74.73 74.73 74.73 74.60 +.06

Dec 19 74.08 74.65 73.71 74.11 -.08

Mar 20 75.38 75.63 75.38 75.30 -.07

May 20   -     -     -   75.71 -.07

Jul 20   -     -     -   76.00 -.08

Oct 20   -     -     -   73.93 -.15

Dec 20   -     -     -   73.28 -.15

ICE estimated futures volume:32,600

 

 

NY定期3月限は、寄付きからしばらくは徐々に値を上げながら推移したが、米国での取引が本格化するとやや値を下げ、最終的に前日比28ポイント安の72.85/LBで引けた。出来高は、32,600枚。

米中の次官級による通商協議が昨日終了したが、その後、協議に関する書面などを通じた明確な発表はなく、市場参加者も大きな動きができず、様子見ムードとなった模様。一方で、本日は、大手投機筋の5日間にわたるポジション整理や期近3月限から5月限へのポジション限月乗換の3日目となり、この動きが入ったことで、取引量はおよそ32,600枚となった。

米国主要穀物相場は軒並み小幅に値を下げており、米国株式はやや上げて引けている。

米国農務省の閉鎖状態は閉鎖開始から20日目となった。米国史上最長の閉鎖期間が21(1995-1996)のため歴史的にみても長期の閉鎖となっている。この閉鎖により、週次、月次のレポートが全て止まっている。

一部の報告では、2018年から2019年にかけてのブラジル棉の予想生産量が発表されている。発表によると、前回の発表から49,900トン上方修正され、2,413,700トン(約1,200万俵)と報告されている。

 

END.