2019年1月9日水曜日

NY FUTURES JANUARY 8,2019

ICE COTTON FUTURES

January 8, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 72.81 73.85 71.54 71.67 -1.08

May 19 74.23 75.12 72.95 73.07 -1.03

Jul 19 75.66 76.30 74.27 74.40 -1.00

Oct 19   -     -     -   73.18 -.86

Dec 19 74.22 74.80 73.00 73.23 -.86

Mar 20 74.68 74.77 74.30 74.47 -.83

May 20 75.17 75.17 75.17 74.87 -.82

Jul 20   -     -     -   75.17 -.82

Oct 20   -     -     -   73.17 -.32

Dec 20   -     -     -   72.74 -.32

ICE estimated futures volume:37,200

 

 

NY定期3月限は、寄付きからしばらくは方向感なく推移した。その後、米国での取引が本格化してすぐに本日の高値を付けたが、その後大きく値を下げ、最終的に前日比108ポイント安の71.67/LBで引けた。出来高は、37,200枚。

前日までの2回の上げから一転して大きく下げる形で引けた。一部では、本日の動きの要因として、投機筋によるポジション整理や、期近3月限から5月限への限月乗換の動きも影響していると見るアナリストもいるようだ。

前日までの上げの影響からか、現物の商売はやや落ち着いている様子。

米中の次官級による2日間にわたる通商協議が実施されたが、さらに1日延長されることになったと報じられている。

通商協議の内容や状況は未だ報じられていない。

米国農務省の一時閉鎖状態は依然として続いており、これで閉鎖開始から18日目となった。長期にわたる閉鎖状態が、ローンなどの部分で影響を及ぼし始めている様子。米国農務省が再開すれば、次回の米国農務省月間需給報告は、現地28日になると見られている。

また、一部の報告で、ブラジル棉の12月度の輸出量が発表されている。12月度は、約21.5万トンとなっており、前月(19.8万トン)より増加する結果となった。そのうち約6割が中国向けで、約12.8万トンが輸出されている。次いで、インドネシア向けに約2.1万トンが輸出されたと報告されている。

 

 

 

END.