ICE COTTON FUTURES
January 17, 2019
Open High Low Close Change
Mar 19 73.21 74.60 73.21 74.37 +1.10
May 19 74.75 75.89 74.65 75.66 +1.12
Jul 19 75.92 76.92 75.87 76.79 +1.08
Oct 19 - - - 75.48 +.92
Dec 19 74.45 75.00 74.45 75.00 +.76
Mar 20 75.90 75.90 75.90 75.96 +.65
May 20 - - - 76.40 +.65
Jul 20 - - - 76.77 +.70
Oct 20 - - - 74.97 +.70
Dec 20 - - - 74.38 +.70
ICE estimated futures volume:25,000
NY定期3月限は、寄付きからしばらくは小幅な値動きで推移したが、米国での取引が本格化すると徐々に値を上げていき最終的に前日比110ポイント高の74.37/LBで引けた。出来高は、25,000枚。
米中貿易戦争において、米国の一部メディアから米国財務長官が、1月30日から31日に予定されている米中通商協議において対中関税引き下げを提案する考えを示したと報じられている。米国財務省は、この報道を否定しており、中国との交渉完了には程遠いと述べているが、市場には両国通商問題の解決に向けての期待感が出ているとも思われる。
このムードの中、本日の米国株式は値を上げて引けており、その動きに引っ張られるように棉花や米国主要穀物相場も軒並み値を上げて引けている。
また、米国農務省の閉鎖状態が27日目を迎える中、本日Farm Service Agency(FSA)の一部のオフィスが一時的に再開した。これにより、ローンに入れられていた棉の引き出しが可能になり、米棉の積み出しを加速する要因となりうるとみられる。
米国現地1月21日は、Martin Luther King DayのためNY定期相場は休場となる。
END.