ICE COTTON FUTURES
January 18, 2019
Open High Low Close Change
Mar 19 74.37 74.66 73.76 73.89 -.48
May 19 75.60 75.95 75.21 75.32 -.34
Jul 19 76.70 77.07 76.41 76.59 -.20
Oct 19 - - - 75.13 -.35
Dec 19 74.94 75.15 74.53 74.77 -.23
Mar 20 75.95 75.95 75.44 75.69 -.27
May 20 75.97 76.35 75.96 76.09 -.31
Jul 20 76.24 76.52 76.24 76.32 -.45
Oct 20 - - - 74.52 -.45
Dec 20 - - - 73.93 -.45
ICE estimated futures volume:22,300
NY定期3月限は、寄付きからしばらくは本日の高値付近で上げ下げを繰り返しながら推移したが、米国での取引が本格化してからやや値を下げ、取引終了まで小幅な値動きとなった。最終的に前日比48ポイント安の73.89/LBで引けた。出来高は、22,300枚。
米国主要穀物相場および米国株式は軒並み小幅な上げで引けているが、棉花相場は投機的な売りの動きも入り、やや値を下げて引けた模様。
本日は米国政府機関閉鎖状態が開始してから28日目となった。米国農務省の閉鎖も続いており、未だに定例レポートの発行の目途が立っていない。そんな中、トランプ大統領は、閉鎖状態解除のため19日に「一時保護資格(TPS)」の保有者の在留資格を3年間延長するという妥協案を提示し、米国内不法滞在者の強制送還も強く求めることはしない、と述べたと報じられている。しかし、この妥協案は、ペロシ下院議長ら民主党によって拒否されたとも報じられている。
米国農務省によるローン業務が一時的に再開され、本日はその2日目となった。21日(月)は、米国祝日のためローン業務は行われない。NY定期相場も休場となる。
米中貿易戦争においては、中国の劉鶴副首相が30−31日に訪米し、通商協議を行うとされている。トランプ大統領は、対中関税撤廃検討中という報道を否定し、中国との合意が成立すれば制裁は行わないが、成立しなければ行うと述べ、中国との合意がまとまる可能性は十分にある、とも述べたと報じられている。
引き続き米国を取り巻く諸問題から、市場参加者の多くは、様子見ムードとなっている様子。
END.