ICE No. 2 Cotton
August 26, 2025
Open High Low Settle Change
Oct '25 65.50 65.50 65.31 65.47 -52
Dec '25 67.38 67.50 66.61 66.71 -61
Mar '26 69.17 69.27 68.46 68.53 -59
May '26 70.49 70.58 69.81 69.88 -57
Jul '26 71.22 71.27 70.56 70.64 -56
Oct '26 - - - 69.30 -36
Dec '26 69.22 69.22 68.76 68.87 -36
Mar '27 - - - 69.24 -36
May '27 - - - 69.64 -35
Jul '27 - - - 69.93 -35
ICE estimated futures volume: 32,800
期近12月限は、寄り付きから横ばいに推移し、米国時間の引けにかけて弱気の展開。
最終的に、前日比61ポイント安の66.71/LBで引けた。
推定出来高は32,800枚。
【相場動向要因】
本日、期近12月限は続落した。
紡績筋による底値を狙った値決めや新規商売が確認されたが、
市場全体の売り圧力に押される形で軟調。
出来高は低調、特に期近12月限と3月限のスプレッド幅が拡大しており、
過去13シーズンの中でも最大のスプレッド幅が確認されている。
そのため、今のところ綿花の供給不足は懸念されていないことが示唆されている。
一方で、米国は現在、ハリケーンシーズンに入っており
綿花にとって品質面や収穫量に対してのリスクが懸念される。
加えて、FRBによる金利の引き下げや
BAKA法案(Buy American Cotton Act)が可決されれば、
投機筋のショートカバーによる相場反発が起こりかねないことが
一部のアナリストから指摘されている。
END