August 1, 2025
ICE No. 2 Cotton
Open High Low Settle Change
Oct '25 65.34 65.48 64.39 64.42 -119
Dec '25 67.30 67.41 66.34 66.36 -89
Mar '26 68.61 68.71 67.67 67.69 -91
May '26 69.77 69.85 68.85 68.86 -88
July '26 70.46 70.47 69.73 69.74 -83
Oct '26 - - - 68.77 -70
Dec '26 69.00 69.00 68.46 68.47 -63
Mar '27 - - - 68.87 -62
May '27 - - - 69.32 -62
July '27 69.56 69.61 69.56 69.61 -61
ICE estimated futures volume: 53,700
期近12月限は、前日引け値よりも下げて寄り付いた後、横ばいに推移。
米国時間の引けにかけて値を下げた。
最終的に、前日比89ポイント安の66.36/LBで引けた。推定出来高は53,700枚。
【相場要因】
期近12月限は、直近5営業日の内4営業日で下落し、4ヶ月振りの安値をつけた。
本日、関税一時停止措置の期限が切れ、8月7日より未だ合意に至っていない多くの国々に対して、
新たな高い関税率が設けられることになる。各国で貿易交渉は継続中ではあるが、市場ではマクロ経済的な先行き不透明感が拭えない様子。
また、米国の雇用統計について大きく下方修正されたことも相場の下げ要因として挙げられる。
7月の新規雇用者数はわずか73,000人と、事前予想の10万人を下回る結果となった。
5月と6月の新規雇用者数についても、大幅に下方修正されており合計で258,000人もの減少となった。
その他の穀物及び、商品相場でも軟調に推移し、
綿花相場において弱気の展開を後押ししたとみられる。
市場では、本日の統計データをもとにFRBに対して利下げの期待感が高まっており、
今後の動きに注目が集まっている
本日、発表されたCFTCレポートでは、7月22日から7月29日までの週で、
ロングポジションを1,200枚、ショートポジションを約1,680枚それぞれ増やし、
ネットショートポジションを約480枚増やしている。
また29日から本日にかけてさらにショートポジションを増やしていることも一部アナリストより指摘されている。
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