ICE COTTON FUTURES
March 24, 2021
Open High Low Close Change
May 21 83.53 83.71 81.91 82.44 -1.09
Jul 21 84.60 84.75 82.94 83.52 -1.08
Oct 21 - - - 81.12 -.95
Dec 21 81.22 81.48 80.00 80.38 -.94
Mar 22 80.89 80.89 79.60 80.00 -.91
May 22 80.57 80.57 79.28 79.80 -.78
Jul 22 80.09 80.09 78.80 79.41 -.69
Oct 22 - - - 76.86 +.16
Dec 22 73.90 76.00 73.68 75.31 +1.01
Mar 21 74.15 75.81 74.00 75.51 +1.06
ICE estimated futures volume:30,200
5月限は寄り付きから弱く100ポイント以上下落。その後は82セント台を動意薄で推移。米国での取引が本格化する頃に一時83セント台に乗るも耐え切れずに下落。結果前日比109ポイント安の82.44/LBで引けた。
【相場動向要因】
綿花相場は中国で原糸需要が弱まっているとの噂や、人権問題をめぐる欧米と中国の対立から、弱含みな推移が続く。新型コロナも世界的に感染が再拡大する恐れが出ており、世界経済への影響も不安視されていることや、米国ドルが引き続き堅調な推移を続けていることも、相場の重荷になっている。
綿花市場では明日の週間輸出成約報告と来週の米国農務省の綿花植え付け面積予想に注目があつまる。週間輸出成約報告では、直近の中国の綿花需要の動向が注視される。来季の綿花植え付け面積予想は昨今の弱気な相場付きの影響から他の競合作物に転向する農家が増える可能性も考えられ、動向に注視が必要。
END.