ICE COTTON FUTURES
March 2, 2021
Open High Low Close Change
Mar 21 89.70 89.70 89.70 89.44 -.82
May 21 91.00 91.45 90.13 90.99 -.58
Jul 21 92.41 92.41 91.05 91.92 -.54
Oct 21 - - - 87.04 -.70
Dec 21 86.07 86.73 85.50 86.45 -.34
Mar 22 84.50 85.00 84.10 84.93 -.44
May 22 83.61 84.01 83.13 83.93 -.44
Jul 22 82.52 82.97 82.02 82.79 -.43
Oct 22 - - - 79.13 -.27
Dec 22 76.02 76.30 75.80 76.44 -.06
ICE estimated futures volume:26,900
5月限は寄り付きから値を下げ、90セント台後半を推移。米国早朝ごろから91.50を試す展開となるが、耐え切れず下落。その後は90セントから91セント付近の間を方向感を探りながら推移。結果、前日比58ポイント安の90.99/LBで引けた。推定出来高は26,900枚。
【相場動向要因】
綿花相場は独自の要因を欠き、市場参加者は様子見の姿勢。実需では相場が高値圏で推移し続けていることから米綿への引き合いは低調となっているが、価格の安いインド綿が中国やバングラデシュ向けに成約されているとのこと。
インドとパキスタンが、領有権を争うカシミール地方の国境地帯での紛争について、停戦で合意、協議が進む中、両者間の貿易が再開する見通しが強まり、今後インド綿がパキスタンに輸入され同国の米綿への需要が弱まる可能性に言及するアナリストもいる。
END.