ICE COTTON FUTURES
March 17, 2021
Open High Low Close Change
May 21 86.92 87.54 86.22 86.51 -.41
Jul 21 87.89 88.51 87.23 87.51 -.40
Oct 21 84.99 84.99 84.83 84.33 +.07
Dec 21 83.56 84.21 83.33 83.72 +.07
Mar 22 82.71 83.18 82.39 82.67 +.09
May 22 82.04 82.11 82.04 82.00 +.09
Jul 22 81.17 81.19 81.17 81.10 +.09
Oct 22 - - - 77.15 +.14
Dec 22 74.41 74.41 74.11 74.15 +.14
Mar 21 - - - 74.30 +.14
ICE estimated futures volume:17,000
5月限は寄り付きから小高く推移していたが米国早朝にかけ下落。その後は87セント後半まで上げたのち100ポイント以上下落し、もみ合う展開となった。結果、前日比41ポイント安の86.51/LBで引けた。
【相場動向要因】
綿花は独自の要因を欠きながら、取引数量も引き続き低調で静かな一日となった。今季クロップの5月限7月限が下落したことに対し、来季の10月限・12月限以降はわずかながら上昇。未決済建玉も今季クロップの限月で減少傾向になる中、来季クロップは少量ながら積み上がっており、市場の注目は来季クロップの動向に移りつつある模様。
米連邦準備理事会(FRB)が2023年末までゼロ金利政策を続ける方針を示し、パウエル議長が「雇用と物価上昇の目標が達成されるまで緩和的な金融政策を維持する」意向を述べ、市場では景気回復への期待感と資金の流入が期待され、他商品相場は底堅い動きとなっている。
【オーストラリア】
オーストラリア、クイーンズランド州北部で綿花の収穫が開始された。徐々に収穫前線が南下し、オーストラリアのメインの綿作地となる地域では収穫まであと数週間かかる見込み。
END.