ICE COTTON FUTURES
March 16, 2021
Open High Low Close Change
May 21 86.65 87.53 86.12 86.92 +.20
Jul 21 87.69 88.50 87.14 87.91 +.15
Oct 21 83.94 83.94 83.94 84.26 +.10
Dec 21 83.12 84.05 82.80 83.65 +.10
Mar 22 82.18 83.16 82.18 82.58 -.13
May 22 81.58 82.45 81.58 81.91 -.14
Jul 22 80.83 81.60 80.83 81.01 -.21
Oct 22 - - - 77.01 -.46
Dec 22 74.57 74.60 74.20 74.01 -.46
Mar 21 - - - 74.16 -.46
ICE estimated futures volume:18,800
5月限は寄り付きからまもなく値を下げたものの、その後は引けにかけじりじりと緩やかに値を上げる展開。結果、前日比20ポイント高の86.92/LBで引けた。推定出来高は18,800枚。
【相場動向要因】
綿花相場は独自の要因を欠きながらも、堅調な需要と供給のタイト化に下支えされて推移。本日の取引は、昨日の価格範囲内での値動きとなり、出来高も低調だったことから、市場参加者は引き続き様子見の姿勢。穀物相場は米国産トウモロコシの中国向け大型輸出成約が聞かれたことで上昇、大豆も収穫遅れに対する懸念から続伸。米長期金利が一時上昇する場面もあり、それに伴い米国ドルも強気に推移。今後、商品相場内での資金の動きが注目される。
3月31日には米国農務省から最新の綿花の植付面積の見通しに関する調査結果が発表される予定で、次の大きな綿花相場動向の指針になると見られる。
END.