ICE No. 2 Cotton
OCTOBER 20,2025
Open High Low Settle Change
Dec '25 64.17 64.78 64.05 64.16 -12
Mar '26 65.77 66.28 65.65 65.77 -1
May '26 66.95 67.47 66.87 67.01 +4
Jul '26 68.08 68.58 68.02 68.16 +7
Oct '26 - - - 68.02 +4
Dec '26 68.05 68.50 68.02 68.15 +5
Mar '27 - - - 69.11 +5
May '27 - - - 69.84 +5
Jul '27 - - - 70.44 +6
Oct '27 - - - 69.43 +6
ICE estimated futures volume: 35,100
期近12月限は、寄り付きから小幅高に推移し、米国時間の朝にかけて軟調な展開。
最終的に、前日比12ポイント安の64.16/LBで引けた。
推定出来高は35,100枚。
【相場要因】
本日の期近12月限は、10日移動平均線に支えられながら推移するが、売り圧力が若干強含み値を下げて引けた。
先週金曜日に減少した期近12月限の未決済建玉は、投機筋のショートカバーの動きによるものとのこと。
依然、投機筋は大量のネットショートポジションを保持しているため、一部アナリストからは今後の強気材料として指摘されている。
米国政府のシャットダウンにより、作柄進捗の報告は先送り。
倉庫の受渡状況から米国綿花の収穫に関しての進捗は順調で、特にテキサス州を中心に良好な様子。
週末にメンフィス周辺では雷雨を観測、一時的に収穫の作業が中止されたがその後は順調に進んでいる模様。
米国南東部では小雨を観測したが、多くの綿作地では乾いた天候であり収穫は順調に継続中。
西テキサスは寒冷前線の影響で気温が低下し、軽い霜も観測された。その後、天候は回復し急ピッチで収穫が進んでいる様子。
END