ICE No. 2 Cotton
OCTOBER 17,2025
Open High Low Settle Change
Dec '25 63.72 64.50 63.46 64.28 +55
Mar '26 65.41 66.02 65.07 65.78 +49
May '26 66.55 67.19 66.31 66.97 +47
Jul '26 67.73 68.33 67.50 68.09 +43
Oct '26 67.92 67.98 67.92 67.98 +52
Dec '26 67.54 68.31 67.46 68.10 +45
Mar '27 69.04 69.11 69.04 69.06 +41
May '27 - - - 69.79 +41
Jul '27 - - - 70.38 +42
Oct '27 - - - 69.37 +42
ICE estimated futures volume: 37,600
期近12月限は、寄り付きから横ばいに推移し、米国時間の朝にかけて強気の展開。
最終的に、前日比55ポイント高の64.28/LBで引けた。
推定出来高は37,600枚。
【相場要因】
本日の綿花相場は、直近6日間の高値を更新し値を上げて引けた。
終値として10日移動平均を突破して引けたのは、2025年9月18日以来であり、
一部のアナリストからは、来週中には更なる強気の展開が指摘されている。
また、米国株式市場も、米国政府のシャットダウンが続いているにもかかわらず、米国時間の午後にかけて強含んだ。
本日行われたインタビューでトランプ大統領が、習近平主席との関係が良好であると発言したことにより、
米中間の緊張が緩和するという見方が広がった。
今月末には韓国でトランプ大統領と習近平主席の会談が予定されており、今後の動向に市場では注目が集まっている。
期近12月限と3月限のスプレッドは縮小が進み、8月12日以来の水準を記録した。
技術的に期近12月限は、20日移動平均線が65.15/LB、50日移動平均線は66.25/LBに位置している。
これらの水準を上抜け、かつ終値で維持した場合、投機筋のショートカバーを誘発する可能性を一部アナリストは示唆している。
END