ICE No. 2 Cotton
September 9, 2025
Open High Low Settle Change
Oct '25 64.79 64.82 64.65 64.65 +8
Dec '25 66.25 66.57 66.15 66.46 +25
Mar '26 68.21 68.47 68.08 68.37 +23
May '26 69.61 69.83 69.46 69.74 +21
July '26 70.56 70.71 70.37 70.64 +21
Oct '26 - - - 69.54 +16
Dec '26 69.12 69.20 69.04 69.15 +15
Mar '27 - - - 69.49 +11
May '27 - - - 69.78 +8
Jul '27 - - - 69.97 +5
ICE estimated futures volume: 22,700
期近12月限は、寄り付きから一日をとおしてじりじりと強気に推移した。
最終的に、前日比25ポイント高の66.46/LBで引けた。
推定出来高は22,700枚。
【相場要因】
期近12月限は、約2週間ぶりに66.44/LBの10日移動平均線を超えて引けた。
米国金融市場全体に追い風ムードが漂ったほか
投機筋が保有する大量のショートポジションが
潜在的な買い要因になっていることが背景として挙げられている。
インドでは、グジャラート州および北西部における降雨により
綿花の品質にやや影響が出たものの、モンスーンは予想通りに終了する見込み。
今後大きな降雨も予想されていないため、大規模な被害は免れそうな状況。
中国では乾燥の懸念が和らぎ作柄は良好。
米国でも全体的に天候は好調を維持している様子。
デルタ地域では気温上昇が見込まれる一方で、
最近は降雨を記録し、作物の良好な成長を促す要因になるとも一部で指摘されている。
米国の9月12日に2025年8月度の需給報告の発表が控えている。
米国の綿花生産量は平均1,354万俵、期末在庫は390万ベールに増加との予想が
一部アナリストから出ている。
END