ICE No. 2 Cotton
September 3, 2025
Open High Low Settle Change
Oct '25 64.83 65.33 64.67 64.73 +16
Dec '25 66.28 66.43 65.83 66.21 +16
Mar '26 67.98 68.27 67.74 68.06 +15
May '26 69.38 69.65 69.14 69.46 +14
Jul '26 70.18 70.54 70.10 70.35 +12
Oct '26 - - - 69.33 +12
Dec '26 68.83 69.00 68.75 68.96 +14
Mar '27 - - - 69.34 +15
May '27 - - - 69.73 +15
Jul '27 - - - 70.02 +15
ICE estimated futures volume: 20,300
期近12月限は、寄り付きから弱気に推移するが、その後は米国時間の引けにかけて強気の展開。
最終的に、前日比16ポイント高の66.21/LBで引けた。
推定出来高は20,300枚。
【相場要因】
期近12月限は、66.00/LB付近に位置する支持線の影響を受けながら値を上げて引けた。
未決済建玉が期近12月限を中心に5,000枚弱追加されており、投機筋による新規ショートポジションの積み増しが確認されている。
綿花の収穫が南半球で進行中。IMEAの最新週間作柄報告によると、ブラジルのマット・グロッソ州では収穫が約87%完了しており、
前年同時期と比べて10%の遅れが生じている様子。収穫の遅れによる品質への影響が一部で懸念されている。
インドでは綿花の作付けでも前年同期比で遅れが報告されている。
アメリカでは、今週の残りは概ね乾燥した天候になる見通し、中南部では小雨が予報されている。
米国株式指数が動意薄で展開する中、安全資産である金は終日で強気基調。
綿花以外の穀物相場に関しては、概ね軟調。
END