ICE No. 2 Cotton
September 10, 2025
Open High Low Settle Change
Oct '25 64.73 65.56 64.64 65.56 +91
Dec '25 66.46 67.10 66.43 66.67 +21
Mar '26 68.33 68.94 68.32 68.59 +22
May '26 69.75 70.28 69.71 69.96 +22
Jul '26 70.64 71.14 70.64 70.84 +20
Oct '26 - - - 69.60 +6
Dec '26 69.19 69.44 69.19 69.20 +5
Mar '27 - - - 69.54 +5
May '27 - - - 69.73 -5
Jul '27 - - - 69.82 -15
ICE estimated futures volume: 30,500
期近12月限は、寄り付きから強気基調、米国時間の引けにかけては上値の重い展開。
最終的に、前日比21ポイント高の66.67/LBで引けた。
推定出来高は30,500枚。
【相場要因】
期近12月限は、3営業日連続で続騰した。
今年の8月20日以来、10日移動平均線より上値で引けた。
また、8月29日以来となる20日移動平均線にもタッチした。
投機筋によるショートカバーの動きが影響して強気に推移したが、
67.00/LBより上値付近で生産者からの値決めによる売り圧力が加わりその後は上値の重い展開。
米国の明日発表される週間輸出成約報告の内容が好調であれば、
ショートポジションの清算を引き起こし、
期近12月限は68.00/LBを試す展開になる可能性について
一部アナリストより指摘されている。
8月のブラジル綿輸出量が発表された。
当月の綿花輸出量は77,463トンで、2023年7月以来の最低月間実績となった。
この減少の主な要因は、マットグロッソ州における収穫の遅れが挙げられる。
主な輸出先は、パキスタン22%、バングラデシュ18%、中国14%とのこと。
市場では、今後数か月で出荷は大幅な増加が見られると予想されており、今後の動向に注目が集まっている。
END