ICE COTTON FUTURES
October 3, 2023
Open High Low Close Change
Oct 23 - - - 87.14 -.32
Dec 23 87.75 87.84 87.04 87.43 -.32
Mar 24 88.54 88.60 87.90 88.27 -.32
May 24 89.12 89.13 88.57 88.89 -.29
Jul 24 88.71 88.83 88.31 88.70 -.22
Oct 24 - - - 82.97 -.25
Dec 24 81.45 81.79 81.26 81.54 -.29
Mar 25 - - - 81.69 -.29
May 25 - - - 81.59 -.29
Jul 25 - - - 81.43 -.30
ICE estimated futures volume: 21,100
期近12月限は、寄り付きから小幅な値動きで推移し、米国での取引が本格化する前に本日の高値を付けた。
抵抗線に当たると値を戻した。その後も動意薄な値動きを見せ、最終的に前日比32ポイント安の87.43/lbにて引けた。
【相場動向要因】
本日の綿花相場は、綿花特有のファンダメンタルは乏しく、他穀物相場や株式相場の値動きに影響を受ける形で推移した。
米国政府機関の閉鎖は一時的に回避されたものの、11月中旬に再度閉鎖の可能性が浮上することが市場に先行き不透明感をもたらしている。また、米連邦準備制度理事会による追加利上げを懸念する市場参加者もおり、市場にとって弱材料となっている。
綿花相場が高値圏で推移していることもあり、実需は引き続き弱く、投機的動きが中心の相場付きとなっている。
市場参加者は現地10月12日に発表を控えている米農務省月間需給報告やシンガポールにて開催されるICA年次総会の動向に注目している。
END.