ICE COTTON FUTURES
October 6, 2023
Open High Low Close Change
Oct 23 - - - 86.85 +.60
Dec 23 86.60 87.50 86.55 87.14 +.60
Mar 24 87.90 88.47 87.58 88.19 +.60
May 24 88.34 89.16 88.25 88.95 +.67
Jul 24 88.19 88.98 88.19 88.80 +.65
Oct 24 83.15 83.15 83.06 83.06 +.46
Dec 24 81.45 81.79 81.21 81.66 +.41
Mar 25 - - - 81.81 +.41
May 25 - - - 81.71 +.41
Jul 25 - - - 81.55 +.41
ICE estimated futures volume: 25,500
期近12月限は、前日引け値と同程度で寄り付いたあと、小幅な値動きで推移した。米国での取引が本格化してから一時値を下げたが、その後再び値を戻し、最終的に前日比60ポイント高の87.14/lbにて引けた。出来高は25,500枚。
【相場動向要因】
依然として綿花特有の要因が乏しい中での相場付きとなった。
米労働省が9月の雇用統計を発表。非農業部門雇用者数が前月比33万6,000人増加した。市場予想(約17万人増)を大幅に上回る結果となり、
また、過去8か月で最大の伸びとなった。
この結果が綿花相場において今後の衣料品の売り上げ増加への期待感につながると好感され、価格を押し上げたものと見られる。
失業率は、3.8%で前月から横ばいの結果となった。
綿花の実需においては、中国が依然として国慶節休暇の中、一部ではブラジル綿等を中心に買いが入っているとも報告されている。
また、中国国家備蓄在庫オークションが続いており、本日オークション全体の98%が買われた。
来週はシンガポールにてICA年次総会が開催される。また、現地12日に米農務省月間需給報告が発表される予定。
END.