ICE COTTON FUTURES
October 11, 2023
Open High Low Close Change
Dec 23 85.50 86.15 84.38 85.05 -.40
Mar 24 88.10 88.10 86.01 86.69 -.57
May 24 88.41 88.83 86.94 87.57 -.65
Jul 24 88.36 88.43 87.02 87.58 -.61
Oct 24 - - - 82.23 -.63
Dec 24 81.58 81.60 80.71 81.26 -.26
Mar 25 81.10 81.37 81.10 81.37 -.30
May 25 - - - 81.19 -.38
Jul 25 - - - 81.03 -.38
Oct 25 - - - 79.28 -.38
ICE estimated futures volume: 49,800
期近12月限は、寄り付きから方向感なく推移。アジアの取引時間になると値を下げ始め、安値の84.38/lbを付けた。米国時間朝に反発するも引け際には下げた。最終的に前日比40ポイント安の85.05/lbにて8月下旬ぶりの安値で引けた。推定出来高は49,800枚。
【相場動向要因】
綿花相場は続落した。独自の要因を欠いたが、需給報告の発表を前に、昨日に引き続いて投機筋による利益確定の売りが背景とみられる。
米国時間明日東部標準時正午に需給報告が発表される。一部の生産量の下方修正が見込まれている。
イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突などの国際情勢の不安定さに加え、米国が高金利の維持・追加の利上げの可能性が強まるなど、
市場参加者は今後の動向を注視。
現地11日からシンガポールにてICA会合が始まった。
業界主要人のコメントでは、綿花需要の低迷や各国の情勢、サステナブルな繊維としての綿花の優位性、
金利高によるキャリングチャージが高騰していることなどが議論された模様。
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