ICE COTTON FUTURES
October 25, 2023
Open High Low Close Change
Dec 23 82.78 84.16 82.73 83.81 +.88
Mar 24 84.70 85.78 84.58 85.51 +.83
May 24 85.85 86.58 85.47 86.44 +.87
Jul 24 85.97 86.84 85.83 86.64 +.79
Oct 24 - - - 82.47 +.69
Dec 24 80.99 81.15 80.70 81.09 +.39
Mar 25 81.45 81.45 81.40 81.40 +.36
May 25 - - - 81.75 +.32
Jul 25 - - - 81.85 +.32
Oct 25 - - - 80.85 +.32
ICE estimated futures volume: 27,900
12月限は寄り付きと同時に弱含むもアメリカの取引時間に向かって上伸した。
最終的に88ポイント高の83.81/LBで引けた。推定出来高は27,900枚。
【相場動向要因】
本日の綿花相場は直近2週間で最も薄商いとなり、原油の動きに連れて値を上げた。
独自の要因を欠いたが、出来高全体の約7割が12月限と3月限の鞘を意識した売買が行われた。
現地時間の26日には、米国の週間輸出報告が発表される予定になっており注目されている。
先日シンガポールで開催されたICA年次総会の場で米綿の商談がもたれたと噂されていることや相場が現在の価格水準に落ちたことを背景とした成約の報告が期待される。
その一方で、市場全体では、ブラジル綿が米綿に対してシェアを得ていると見るアナリストも少なくない。
米国西テキサスでは連日降雨が観測されており、収穫作業の遅れや品質への影響が懸念されている。
END