ICE COTTON FUTURES
JUNE 30,2023
Open High Low Close Change
Jul 23 - - - 82.84 +1.59
Oct 23 79.80 82.21 79.80 81.58 +2.37
Dec 23 79.05 80.59 78.51 80.37 +1.34
Mar 24 79.02 80.49 78.71 80.25 +1.21
May 24 79.06 80.54 79.05 80.34 +1.15
Jul 24 79.76 80.60 79.56 80.39 +1.09
Oct 24 - - - 79.04 +.98
Dec 24 77.45 77.95 77.45 77.72 +.54
Mar 25 - - - 78.11 +.55
May 25 - - - 78.21 +.55
ICE estimated futures volume: 31,200
12月限は寄り付きからまもなく80セントを目指すも抵抗を受け、79セント後半を横ばいに推移した。米国時間朝になると値を上げ、最終的に134ポイント高の80.37/LBで引けた。推定出来高は31,200枚。
【相場動向要因】
綿花相場は植付面積報告を迎え、投機筋によるショートカバーにより堅調な値動きを見せた。
米国全土の植付面積は3月に報告された1125万エーカーから17万エーカー下方修正され、1108万エーカーとなり、市場の事前予想の範囲内に留まった。
例年の放棄率と22/23cropのイールドベースだと、米国新綿生産量は直近の需給報告で示された1650万俵付近で試算される。
また、その他穀物相場では、大豆は植付面積が下方修正され、トウモロコシが上方修正された。
2023年上半期が終わり、各金融相場の年初来からの価格推移を比較するとトウモロコシや小麦を始めとした穀物相場は大きく値を下げている一方で、ナスダックなど株価は大きく値を上げている。
END.