ICE COTTON FUTURES
July 11, 2023
Open High Low Close Change
Oct 23 82.88 82.95 81.83 82.95 +3.00
Dec 23 79.48 82.25 79.27 82.12 +2.87
Mar 24 79.46 82.00 79.46 81.88 +2.49
May 24 80.16 82.11 80.16 81.88 +2.27
Jul 24 80.29 82.00 80.29 81.76 +1.99
Oct 24 - - - 79.52 +1.04
Dec 24 77.66 78.20 77.63 77.92 +.52
Mar 25 - - - 78.22 +.53
May 25 - - - 77.97 +.53
Jul 25 - - - 78.26 +.53
ICE estimated futures volume: 48,500
12月限は寄り付きから強気に推移。米国深夜に80セント台に乗ると100ポイント近く上昇し81セントを試す展開。
その後一時落ち着くも、米国早朝に再度一気に150ポイントほど急上昇し82セント台に到達。その後も堅調な推移を続け、米国昼には一時リミットアップを付けた。
最終的にわずかに落ち着き、前日比287ポイント高の82.12/LBで引けた。推定出来高は48,500枚。
【相場動向要因】
綿花相場は独自の要因を欠く中、、米ドル高の一服感が継続していることを背景に、穀物相場や株式相場が軒並み上昇。綿花相場も追随した。
その他、新疆綿の新綿生産量が減少することを見越した中国による国家備蓄用としての輸入綿の買いが期待されている。
米国12日(木)に発表が予定されている6月度米国消費者物価指数は、インフレ率の伸びが鈍化するとの予想が広がっており、米国為替市場がドル安に振れ、商品相場を下支えした。
また同日、米国農務省より需給報告が発表予定。世界の綿花生産量の上方修正、世界の綿花消費量及び米国輸出量の下方修正による世界期末在庫の上方修正が予想されている。
END.