ICE COTTON FUTURES
April 19, 2022
Open High Low Close Change
May 22 144.80 145.61 139.02 139.68 -5.06
Jul 22 143.25 143.87 137.56 138.33 -4.92
Oct 22 - - - 126.70 -2.76
Dec 22 123.40 123.50 118.50 120.95 -2.52
Mar 23 118.61 118.61 115.20 116.76 -1.91
May 23 113.40 113.45 111.00 112.30 -1.67
Jul 23 108.53 108.53 106.71 107.60 -1.22
Oct 23 - - - 98.10 -.97
Dec 23 92.50 92.50 90.25 91.65 -.72
Mar 24 - - - 88.65 -.72
ICE estimated futures volume:54,700
7月限はアジア時間から軟調な動きだったが、米国早朝から一気に値を下げ、10日移動平均線付近で最安値をつけた後、引けまでそのまま安値付近で推移した。最終的に492ポイント安の138.33/LBにて引けた。推定出来高は54,700枚。
引値が130セント台に戻ったことで、4/20の取引から値幅制限が5セントに縮小する。
【相場動向要因】
本日は主に投機筋の利益確定売りにより大きく値を下げた。また、インフレの影響で消費者のアパレル関係の購買が鈍化するという見方もあり、相場を押し下げた模様。
テキサスにおける干ばつがここ数十年のうちで最悪の状況という報告がある中で、週末にかけて降雨予報が発表された。しかし乾燥状況を改善するまでには至らないとの見方も多く、その後も乾燥状態は続く予報も出ていることから、本日の相場への影響は限定的だった。
また、最近の物流の深刻なタイトさから生産者は既契約分の積出に集中しており、実商売は失速気味。
一方でインドがオーストラリア綿の輸送にコンテナではなくバルク船使用を許可するなど、同国の購買意欲が確認できる報告もある。
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