2022年4月4日月曜日

NY FUTURES APRIL 1,2022

ICE COTTON FUTURES

April 1, 2022

       Open   High   Low    Close Change

May 22 136.00 137.49 134.12 134.55 -1.14

Jul 22 132.28 133.89 130.60 130.93 -1.14

Oct 22 116.65 116.72 116.55 116.72 -.81

Dec 22 111.00 112.20 110.56 110.68 -.60

Mar 23 106.16 107.55 106.10 106.21 -.34

May 23 102.83 103.91 102.65 102.73 -.44

Jul 23  99.36 100.13  99.05  99.21 -.41

Oct 23    -      -      -    93.50 -.02

Dec 23  87.49  88.00  87.40  87.56 +.09

Mar 22    -      -      -    85.71 +.09

ICE estimated futures volume:34,300

 

5月限は昨日値を下げて引けたことからアジア時間中は底堅い推移となったが、アメリカでの取引が本格化すると下落。結果、前日比114ポイント安の134.55/lbで引けた。推定出来高は34,300枚。

 

【相場動向要因】

綿花相場は週末の利益確定売りに押されて値を下げた。期近限月の値段が高く実需が伸びづらいものの、未値決めの売り契約が大量に残っていることもあり、下げ幅は限られた。先の限月では、引き続き西テキサスにおける干ばつ状況は芳しくなく、来季生産量への影響が懸念され、底堅い。

他商品相場においては、米国農務省から発表された作付面積調査で大豆の増産が伺えたことで大幅な下落。原油は国際エネルギー機関(IEA)の加盟国が石油備蓄を協調放出する方針を打ち出し下落し、バイオ燃料としての需要も高いトウモロコシも追随するなど全体的に弱気な推移。米国の雇用統計では市場予想ほどの改善が見られなかったものの、引き続き雇用状況は回復傾向であることから利上げペースの加速をにらんだドル買いで米国ドルが上昇したことも相場の重荷となった。

 

END.