ICE COTTON FUTURES
April 13, 2022
Open High Low Close Change
May 22 138.83 143.38 137.49 142.77 +4.26
Jul 22 137.45 142.17 136.26 141.51 +4.06
Oct 22 126.00 128.18 124.91 128.18 +2.35
Dec 22 119.90 122.40 118.78 122.18 +2.15
Mar 23 115.50 118.18 114.17 117.93 +2.19
May 23 110.76 113.54 109.72 113.54 +2.28
Jul 23 105.93 108.92 104.96 108.92 +1.99
Oct 23 - - - 99.38 +2.12
Dec 23 90.50 92.90 89.86 92.44 +2.18
Mar 24 - - - 89.64 +2.18
ICE estimated futures volume:61,400
5月限は寄り付きから小幅安で推移していたが米国未明に反発し一時139セント台をつけた。その後徐々に値を戻していったが、米国正午前から一気に値を上げた。結果、前日比426ポイント高の142.77/LBで引けた。推定出来高は61,400枚。
23年12月限までの主要限月は約定高値を更新した。
引値が140セントに到達したことで、4/14の取引から値幅制限が6セントに拡大する。
【相場動向要因】
インド政府が綿花を含む輸入商品の関税を一時免除するというニュースが流れたことで綿花相場は急騰した。需給バランスがタイトな状況下、高騰している国内価格を落ち着かせる目的。この関税免除の施行期間は4/14-9/30で、綿花にかかる輸入関税は通常11%。最新の統計によるとインドの米綿輸入量は前年同期比278%増。
現物筋では、市場参加者のほとんどが手前の既契約に奔走している状況で新綿の取引はあまり見られない様子。西テキサスをはじめとする各生産地の天気の動向が未だ不明なため、強気材料が依然として残る。技術的な要素を含めても上昇傾向であると言え、150セントに向けて推移することも予想されている。
END