ICE COTTON FUTURES
DECEMBER 8,2021, 2021
Open High Low Close Change
Dec 21 - - - 111.55 +.28
Mar 22 106.35 106.84 105.15 106.72 +.35
May 22 104.94 105.41 103.84 105.32 +.28
Jul 22 102.91 103.28 101.85 103.22 +.24
Oct 22 - - - 94.04 +.16
Dec 22 89.64 89.78 88.35 89.74 -.04
Mar 23 86.70 87.14 85.63 87.14 -.09
May 23 85.12 86.05 84.85 86.05 +.02
Jul 23 83.73 84.44 83.73 84.44 -.09
Oct 23 - - - 81.39 -.04
ICE estimated futures volume:16,500
3月限は寄付きから値を下げ、105セント付近で下げどまった後、もみ合いながら推移。米国未明から値を上げ、米国で取引が本格的になってからは方向感を探りながらの推移。結果、前日比35ポイント高の106.72/lbで引けた。推定出来高は16,500枚。
【相場動向要因】
綿花相場は需給報告の発表を翌日に控え、様子見の動き。大きな変更はないものと見らる。一部で、インドの綿花生産量の下方修正と、世界の綿花消費量のわずかな下方修正が加わるとの声も聞かれているが、概ね中立からやや強気なレポートが市場関係者の間では予想されている。
The China Cotton Associationの発表によると中国の繊維製品の輸出量は昨年同期比17%増加と堅調な動きを見せている。一方で、中国の糸市場が落ち着きつつあるとの声も聞かれている。いずれにしても、中国は今後も綿花を輸入していくものと見られ、明日発表の週間輸出成約報告でも堅調な成約数量が期待される。
END.