ICE COTTON FUTURES
DECEMBER 13,2021
Open High Low Close Change
Mar 22 106.23 107.82 106.01 106.81 +.58
May 22 104.93 106.40 104.93 105.48 +.55
Jul 22 102.80 103.95 102.80 103.20 +.40
Oct 22 - - - 95.16 +.61
Dec 22 89.74 90.00 89.35 89.92 +.17
Mar 23 86.64 86.86 86.64 86.81 +.21
May 23 85.42 85.64 85.42 85.56 +.21
Jul 23 83.84 84.29 83.84 84.01 +.21
Oct 23 - - - 81.29 +.10
Dec 21 79.20 79.34 79.18 79.18 -.01
ICE estimated futures volume:16,500
3月限は1日を通して方向感を探りながらの推移となり、出来高も低調で市場参加者はは引き続き様子見の姿勢。前日比58ポイント高の106.81/lbで引けた。推定出来高は16,500枚。
【相場動向要因】
綿花相場は独自の要因を欠きながらも、昨今のインフレを考慮すれば投機筋が商品相場から資金を引き揚げる様子もなく、底堅い推移が続く。
米国の10日(金)から11日(土)にかけて、アーカンソー、イリノイ、ケンタッキー、ミズーリ、ミシシッピ、テネシーの6州で竜巻が報告された。畑に置いてあったモジュールへの影響や、一部のジン屋が倒壊するなどの被害も出ており、綿花の生産への直接的な影響も聞かれ始めている。さらに、復旧作業を優先とした物流の制限や道路の寸断などが、ホリデーシーズン前に、内陸の物流をより混乱させることが懸念される。
END.