ICE COTTON FUTURES
DECEMBER 23,2021
Open High Low Close Change
Mar 22 108.65 109.45 108.21 109.12 +.29
May 22 106.80 107.38 106.20 107.05 +.25
Jul 22 103.84 104.59 103.45 104.30 +.40
Oct 22 - - - 95.59 +.64
Dec 22 90.14 91.20 90.00 90.71 +.72
Mar 23 87.00 87.51 87.00 87.51 +.77
May 23 - - - 86.17 +.80
Jul 23 - - - 84.48 +.80
Oct 23 - - - 81.49 +.80
Dec 21 - - - 78.60 +.80
ICE estimated futures volume:9,100
3月限は寄付から動意薄で推移。米国で取引が本格化するころに小高く推移したものの引けにかけ落ち着く展開。一日の取引範囲も124ポイントの限られ、出来高も1万枚を割り静かな一日。結果、前日比29ポイント高の109.12/lbで引けた。推定出来高は9,100枚。
【相場動向要因】
綿花相場は翌日からのクリスマス休暇を控え、ホリデームードで市場参加者も少ない中、綿花独自の要因も乏しく、静かに推移。
週間輸出成約報告では引き続き中国を中心に堅調な成約数量が報告された。一方で、船積み数量は低調な結果が続く。船積みが進まず、消費地に届けられないために、需要を消費に転嫁できないことから、今後のバランスシート上で弱気な数字が出てくる可能性はあるものの、期近を中心に綿花の需要は堅調。ピマ綿も価格が高騰しているにもかかわらず、成約が進み、在庫にも限りがあるため、今季もタイトな供給状況は変わらないと見られている。
【米国農務省週間輸出成約報告】
◆2021/22 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 254,400俵 (中国 75,300俵 / ベトナム 34,300俵 / トルコ 29,000俵)
キャンセル TOTAL : ▲10,000俵 (中国 ▲8,800俵 / 韓国 ▲1,100俵 / ベトナム ▲100俵)
NET TOTAL : 243,900俵 (中国 68,700俵 / ベトナム 32,600俵 / トルコ 29,000俵)
船積 TOTAL : 131,100俵 (中国 58,300俵 / ベトナム 17,900俵 / メキシコ 10,300俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 7,400俵 (タイ 2,600俵 / インド 1,400俵 / 日本、パキスタン 900俵)
キャンセル TOTAL : ▲900俵 (エジプト ▲900俵)
NET TOTAL : 6,500俵 (タイ 2,600俵 / インド 1,400俵 / 日本、パキスタン 900俵)
船積 TOTAL : 4,500俵 (中国 2,200俵 / インド 1,700俵 / パキスタン 400俵)
◆2022/23 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 49,400俵 (メキシコ 42,900俵 / パキスタン 4,400俵 / ベトナム 1,400俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 400俵 (エジプト 400俵)
END.