ICE COTTON FUTURES
DECEMBER 16,2021
Open High Low Close Change
Mar 22 105.88 109.79 105.88 109.68 +3.89
May 22 104.55 108.25 104.53 107.93 +3.56
Jul 22 102.33 105.52 102.32 105.37 +3.23
Oct 22 - - - 96.09 +1.52
Dec 22 89.75 90.70 89.69 90.59 +.88
Mar 23 86.78 87.74 86.77 87.36 +.66
May 23 - - - 86.23 +.65
Jul 23 - - - 84.54 +.48
Oct 23 - - - 81.69 +.51
Dec 21 79.00 79.03 79.00 79.03 +.02
ICE estimated futures volume:30,300
3月限は寄付きから値を上げると106セント台後半を動意薄で推移。米国で取引が本格化すると上昇。1か月ぶりにリミットアップを付ける展開。結果、前日比389ポイント高の109.86/lbで引けた。
【相場動向要因】
綿花相場は独自の要因を欠きながら、技術的な要因から投機的な買が入り上昇。
米国ドルは5か月ぶりの下げ幅を記録し、商品相場全体の下支えとなった。
加えて、週間輸出成約報告では今季のアップランド綿の成約数量が28万俵を超え、先週比では減少しているものの、堅調な成約数量となり、引き続き綿花需要の強さを象徴したことも強材料となった。船積み数量は引き続き低調で、サプライチェーンの混乱は未だ継続中。
◆2021/22 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 291,400俵 (中国 97,300俵 / パキスタン 52,200俵 / ベトナム 36,300俵)
キャンセル TOTAL : ▲5,000俵 (トルコ ▲2,200俵 / 日本 ▲2,200俵 / タイ ▲400俵)
NET TOTAL : 286,400俵 (中国 101,700俵 / パキスタン 52,200俵 / バングラデシュ 35,900俵)
船積 TOTAL : 131,500俵 (中国 41,100俵 / ベトナム 22,900俵 / メキシコ 20,300俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 2,000俵 (エジプト 900俵 / タイ 400俵 / UNKNOWN 400俵)
キャンセル TOTAL : ▲1,300俵 (パキスタン ▲1,300俵)
NET TOTAL : 900俵 (合計 700俵 / タイ 400俵 / UNKNOWN 400俵)
船積 TOTAL : 8,500俵 (ペルー 3,500俵 / インド 2,200俵 / トルコ 1,100俵)
◆2022/23 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 56,300俵 (バングラディッシュ 22,000俵 / トルコ 13,200俵 / パキスタン 11,000俵)
◎ピマ綿
成約 NIL
END.