ICE COTTON FUTURES
DECEMBER 21,2021
Open High Low Close Change
Mar 22 105.78 108.35 105.72 107.27 +1.73
May 22 104.25 106.34 103.95 105.23 +1.40
Jul 22 101.53 103.60 101.53 102.36 +.89
Oct 22 - - - 94.68 +.76
Dec 22 89.56 90.50 89.56 89.91 +.34
Mar 23 - - - 86.80 +.24
May 23 - - - 85.45 +.11
Jul 23 - - - 83.85 +.20
Oct 23 - - - 81.00 +.20
Dec 21 - - - 78.29 +.12
ICE estimated futures volume:14,600
3月限は寄付きから方向感なく推移し、米国で取引が本格化すると上昇。108.35セントを付けた後に値を戻し、結果、前日比173ポイント高の107.27/LBで引けた。推定出来高は14,600枚。
【相場動向要因】
綿花相場は引き続き独自要因を欠き、他コモディティに追随する形で値を上げた。
前日までに利益確定売りを完了させた投資家が市場に戻ってきたと考えられ、全体的にリスクオンの動き。石油と大豆はそれぞれ3.7%と2.7%値を上げた。
米国綿花の認証在庫が8,000俵から600俵まで減少したことや3月限と5月限のスプレッドがこれまでで最大の204PTSをつけたことから、手前に対しての需要は依然堅いと読み取れる。
また、米綿主要輸出先の一つトルコでは、トルコ財務省がリラ建て預金を為替変動から保護するための支援策を提案したことでトルコリラが25%急騰した。
END.