ICE COTTON FUTURES
August 30, 2019
Open High Low Close Change
Oct 19 58.74 59.08 58.73 59.05 +.17
Dec 19 58.96 59.30 58.46 58.83 -.17
Mar 20 59.70 59.94 59.18 59.44 -.21
May 20 60.41 60.66 59.99 60.28 -.14
Jul 20 61.21 61.32 60.78 61.13 -.08
Oct 20 - - - 61.73 -.01
Dec 20 62.20 62.34 61.77 62.28 +.02
Mar 21 62.55 62.55 62.55 63.01 +.14
May 21 - - - 64.11 +.14
Jul 21 64.84 64.84 64.84 65.21 +.19
ICE estimated futures volume:17,700
NY定期12月限は、寄付きから方向感なく推移し、最終的に前日比17ポイント安の58.83/LBで引けた。
出来高は、17,700枚。
米中貿易戦争を主な要因とする先行き不透明感から、比較的静かな中での相場付きとなった。
本日が8月最後の取引日となった。8月1か月を通して、期近12月限は、約500ポイント下げている。
米中両国は現地9月1日より、第4弾の追加関税を発動。
一方で、一部のコメントでは、両国は継続的に生産性のある話し合いを行っているとも述べられている。
米国南東部より接近しているハリケーンドリアンは、熱帯低気圧の状態でフロリダ半島に接近したあと、先週後半にカテゴリー1のハリケーンへと発達し、先週末の時点でカテゴリー3まで勢力を強めていることが報告されている。本日(日本時間9月2日)の時点で、ハリケーンドリアンは、カテゴリー5まで発達しているとの報告も確認されている。
ドリアンの正確な進路は未だ発表されていないものの、カロライナやジョージアなど、米国南東部の棉作地への影響が引き続き懸念されている。
これらの地域では、ボールオープンが徐々に進んでおり、ハリケーンが通過する場合の品質への影響も懸念される。
米国現地9月2日は、Labor Dayのため、棉花相場は休場となる。
END.