2019年9月27日金曜日

NY FUTURES SEPTEMBER 26,2019

ICE COTTON FUTURES

September 26, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Oct 19   -     -     -   59.20 -.17

Dec 19 60.45 60.94 59.93 60.28 -.17

Mar 20 61.35 61.62 60.63 60.99 -.18

May 20 62.26 62.43 61.54 61.89 -.23

Jul 20 62.72 63.08 62.26 62.60 -.26

Oct 20   -     -     -   63.12 -.26

Dec 20 63.55 63.91 63.10 63.39 -.35

Mar 21   -     -     -   63.99 -.27

May 21   -     -     -   65.00 -.26

Jul 21   -     -     -   66.08 -.21

ICE estimated futures volume:17,600

 

 

NY定期12月限は、寄り付きからしばらくは動意薄で推移していたが、米国での取引が本格化してから本日の高値を付け、その後少しずつ値を下げ最終的に前日比17ポイント安の60.28/LBで引けた。出来高は、17,600枚。

前日に引き続き比較的少ない取引量の中での相場付きとなった。

米国にてトランプ大統領の弾劾についての報道がされたことを受け、先行き不透明感から米国株式や米国主要穀物相場が軒並み下落。棉花相場も追随する結果となった。

米中貿易戦争においては、一部の報道で、中国高官より、米国からの輸入を拡大させる用意がある旨のコメントが発表されているが、別の報告では、米国トランプ大統領より、悪い取引はしない、といった内容のコメントがなされたと報告されている。依然として市場に先行き不透明感を与える要因となっており、市場参加者は様子見ムードとなっている様子。

本日米国農務省週間輸出成約報告が発表された。詳細は後述する。2019/2020CROPの米棉の成約・船積みとも、前週発表の結果よりもやや多い結果となっているが、平均的には低調な数字が報告されている。しかし、この結果はすでに市場に織り込み済みであり、本日の棉花相場への影響は限定的であったとの見方もある。

 

 

米国農務省週間輸出成約報告の詳細は以下の通り;

 

2019/2020CROP

アップランド

成約:157,000(パキスタン 35,400 / グアテマラ 30,300 / ベトナム 18,500)

 

キャンセル:▲1,800(バングラデシュ ▲1,800)

 

船積み:175,900(ベトナム 48,700 / インドネシア 25,200 / トルコ 17,000)

 

ピマ

成約:10,800(ベトナム 4,600 / インド 3,100 / 中国 1,300)

 

キャンセル:▲500(インド ▲500)

 

船積み:3,100(インド 1,800 / ペルー 400 / トルコ 300 / サルバドール 300)

 

2020/2021CROP

アップランド

成約:12,800(グアテマラ 5,900 / ホンジュラス 3,500 / コロンビア 3,400)

 

ピマ

成約:なし

 

END.