ICE COTTON FUTURES
September 10, 2019
Open High Low Close Change
Oct 19 59.20 59.76 59.20 59.50 +.38
Dec 19 58.95 59.70 58.88 59.34 +.36
Mar 20 59.59 60.30 59.59 59.99 +.40
May 20 60.42 60.89 60.42 60.61 +.28
Jul 20 61.23 61.47 61.03 61.21 +.23
Oct 20 - - - 61.66 +.23
Dec 20 62.25 62.59 62.07 62.28 +.23
Mar 21 - - - 63.24 +.21
May 21 - - - 64.34 +.21
Jul 21 - - - 65.34 +.21
ICE estimated futures volume:20,300
NY定期12月限は、寄り付きから徐々に値を上げていき、本日の高値を付けてからやや値を戻し、最終的に前日比36ポイント高の59.34/LBで引けた。出来高は、20,300枚。
取引終盤には60セントを試す場面もあったが、上伸する勢いはなく、結果的に値を戻して引けた。
綿花特有のファンダメンタルは乏しいが、一部の報告によると、紡績筋の中に、相場が一時的な底を形成していると判断している者もいるようで、そのような紡績筋が値決めを入れたことが強気材料となったと報告されている。
また、別のアナリストは、中国が一定量の米国農産物の買い付け方針を発表したことから、米中通商協議が良い方向に向かうのではないかと予想する心理が相場上昇の一因となったとの見方を示している。
本日未決済建玉が増加しているが、投機筋によるショートポジションの積み増しと、紡績筋の値決めによる新規ロングポジションがその要因と考えられている。
市場参加者の多くは米国現地9月12日の米国農務省月間需給報告の発表を待っている様子。
END.