ICE COTTON FUTURES
September 12, 2019
Open High Low Close Change
Oct 19 59.40 62.25 59.40 62.25 +2.88
Dec 19 59.42 62.36 59.42 62.21 +2.84
Mar 20 60.14 62.71 60.14 62.58 +2.52
May 20 60.85 63.40 60.85 63.20 +2.43
Jul 20 61.61 63.84 61.61 63.77 +2.33
Oct 20 - - - 64.22 +2.33
Dec 20 62.85 64.70 62.85 64.65 +2.20
Mar 21 64.15 65.15 64.15 65.26 +1.91
May 21 65.20 65.85 65.00 66.06 +1.66
Jul 21 65.75 66.15 65.75 66.96 +1.61
ICE estimated futures volume:62,100
NY定期12月限は、寄り付きからしばらくは動意薄で推移していたが、米国での取引が本格化してから大きく値を上げ、最終的に前日比284ポイント高の62.21/LBで引けた。出来高は、62,100枚。
本日米国農務省月間需給報告および米国農務省週間輸出成約報告が発表されたが、市場への影響は限定的であった模様。
これらのレポートよりも米国トランプ大統領より発表されたおよそ2週間の追加関税適用延期のツイートが、強気材料となり、本日の上昇の大きな要因となった模様。
本日発表された米国農務省週間輸出成約報告の詳細は後述の通り。
米国農務省月間需給報告では、2019/20CROPの米棉の生産量が、前回の発表から66万俵下方修正され、約21.86百万俵となったが、一方で、輸出量が約70万俵下方修正されたことなどから、期末在庫は前回から据え置きとなった。
また、世界全体でみると、米棉、豪州棉などの生産量下方修正を受けて、世界全体の生産量が約71万俵下方修正されている。また世界全体の期末在庫が約130万俵上方修正されている。豪州棉の生産量は、前回の発表から約50万俵下方修正され、140万俵と報告されている。
米国農務省週間輸出成約報告の詳細は以下の通り;
2019/2020 CROP
アップランド
成約:93,600俵(バングラデシュ 17,300俵 / ベトナム 17,200俵 / パキスタン 10,100俵)
キャンセル:▲18,900俵(中国 ▲16,700俵 / インドネシア ▲2,200俵)
船積み:166,900俵(ベトナム 46,100俵 / バングラデシュ 22,900俵 / 中国 21,300俵)
ピマ
成約:3,800俵(ペルー 1,600俵 / インド 1,300俵 / タイ 400俵)
キャンセル:なし
船積み:4,600俵(インド 2,000俵 / 中国 1,300俵 / サルバドール 1,000俵)
2020/2021 CROP
アップランド
成約:500俵(日本 500俵)
ピマ
成約:なし
END.