ICE COTTON FUTURES
February 19, 2019
Open High Low Close Change
Mar 19 70.22 71.09 70.20 70.41 +.19
May 19 72.27 72.77 71.90 72.19 +.33
Jul 19 73.45 74.10 73.27 73.48 +.24
Oct 19 - - - 73.41 +.18
Dec 19 72.97 73.51 72.56 72.87 +.07
Mar 20 74.49 74.50 74.49 74.02 +.02
May 20 - - - 74.46 +.02
Jul 20 - - - 74.82 +.02
Oct 20 - - - 73.51 +.02
Dec 20 - - - 72.46 +.02
ICE estimated futures volume: 44,900
NY定期5月限は、寄付きから方向感なく小幅な値動きで推移し、最終的に前日比33ポイント高の72.19/LBで引けた。出来高は、44,900枚。
現地18日の休場からあけ、市場は、米中貿易戦争の動向と国家非常事態宣言を発動した米国の動向に注目しながら、期近限月を中心としたポジション整理や限月乗換の動きが続いている模様。
米中貿易戦争については、先日の北京での次官級会談に続き、ワシントンでの通商協議が行われており、一部の報道では、トランプ大統領が「協議が順調である」と述べていると報じられており、3月1日の期限の延長を示唆するコメントが出ていることも報じられている。棉花市場の中では、米中貿易戦争の影響によって、米棉を中心に中国および周辺諸国向けの取引が停滞傾向にあるが、一部では中国国内の棉花需要は堅調で、ブラジル棉など米棉以外の棉種の取引は継続的に行われているとの見方もあるようだ。
トランプ大統領による国家非常事態宣言の発動に対して、米国各州から疑問の声が上がっている模様。金融市場や商品相場も今後の動向を見守っているようで、本日米国主要穀物相場はいずれも小幅ながら下落。米国株式は、棉花相場と同様にわずかに上げて引ける形となった。
今週の米国農務省週間輸出成約報告は、月曜日が米国祝日であったため、1日遅れの現地2月22日に、米国農務省閉鎖によって未発表となっていた残りの全てのデータが発表される予定となっている。
END.