2019年2月28日木曜日

NY FUTURES FEBRUARY 27,2019

ICE COTTON FUTURES

February 27, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 71.25 71.27 71.25 71.19 +.34

May 19 72.00 72.75 71.90 72.36 +.34

Jul 19 73.26 73.98 73.19 73.58 +.30

Oct 19   -     -     -   73.45 +.35

Dec 19 72.65 73.24 72.65 73.00 +.32

Mar 20 73.90 74.25 73.76 74.07 +.29

May 20   -     -     -   74.53 +.30

Jul 20   -     -     -   74.85 +.32

Oct 20   -     -     -   73.15 +.33

Dec 20 72.00 72.00 72.00 71.82 +.39

ICE estimated futures volume: 16,800

 

 

NY定期5月限は、前日引け値と同程度で寄り付いた後、方向感なく小幅な値動きで推移し、最終的に前日比34ポイント高の72.36/LBで引けた。出来高は、16,800枚。

米中貿易戦争において、米国ライトハイザー通商代表が、米中の通商問題は深刻であり、中国が米国製品追加購入の確約をするだけでは不十分と述べたと報じられている。この発言を受け、棉花市場は様子見ムードとなったようで、少ない取引量の中での値動きとなった。一方、一部の報告で、ブラジル棉やインド棉などを中心に中国の原綿需要が引き続き堅調であることも述べられている。

市場参加者は、米国現地228日に発表される米国農務省週間輸出成約報告にも注目しているようだ。

ベトナムで行われている米朝首脳会談についても、投機筋などを中心に注目が集められているようで、米国株式なども様子見状態となっていると見られ、本日は小幅な下げで引けている。

 

 

END.

 

2019年2月27日水曜日

NY FUTURES FEBRUARY 26,2019

ICE COTTON FUTURES

February 26, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 72.27 72.27 71.16 70.85 -1.08

May 19 72.95 73.04 71.91 72.02 -1.08

Jul 19 74.40 74.40 73.14 73.28 -1.05

Oct 19   -     -     -   73.10 -.78

Dec 19 73.42 73.46 72.63 72.68 -.90

Mar 20 73.75 73.84 73.70 73.78 -.90

May 20   -     -     -   74.23 -.90

Jul 20   -     -     -   74.53 -.90

Oct 20   -     -     -   72.82 -.90

Dec 20   -     -     -   71.43 -.90

ICE estimated futures volume: 21,800

 

 

NY定期5月限は、寄付きから徐々に値を下げ、最終的に前日比108ポイント安の72.02/LBで引けた。出来高は、21,800枚。

米中貿易戦争において、両国高官による通商協議が終了してから、トランプ大統領は、交渉が順調に進んでいる、と好意的な印象であることメディアなどで述べているが、一方で、市場参加者の中には、この動きを悲観的に捉えている者もいる様子。そんな市場参加者の心理を受けてか、本日の棉花相場や米国主要穀物相場は軒並み値を下げて引けた。ただし、綿花相場の取引量自体は比較的少なく、様子見を続けている市場参加者も少なくないと見られる。米国株式は、米朝会談開催を控え、様子見ムードとなったのか前日とほとんど変わらない値で引けた模様。

棉花市場の参加者は、米国現地228日に発表される米国農務省週間輸出成約報告にも注目している。

 

 

 

END.

 

2019年2月26日火曜日

NY FUTURES FEBRUARY 25,2019

ICE COTTON FUTURES

February 25, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 72.20 72.54 72.06 71.93 +.09

May 19 73.33 73.81 72.86 73.10 +.09

Jul 19 74.66 74.86 74.04 74.33 +.16

Oct 19   -     -     -   73.88 +.04

Dec 19 74.00 74.00 73.42 73.58 +.07

Mar 20 75.00 75.00 74.60 74.68 +.04

May 20   -     -     -   75.13 +.07

Jul 20   -     -     -   75.43 +.12

Oct 20   -     -     -   73.72 -.04

Dec 20   -     -     -   72.33 +.05

ICE estimated futures volume: 20,500

 

 

NY定期5月限は、寄付きから小幅な値動きで推移し、最終的に前日比9ポイント高の73.10/LBで引けた。出来高は、20,500枚。

ここ最近の取引では、比較的少ない取引量の中での値動きとなった。

米中両国による通商協議の後、トランプ大統領は、31日の交渉期限を延期する用意があると述べたと報じられており、また、両国は最終合意に向けてのトップ会談を米国のMar-a-Lago(マールアラーゴ)にて行う予定とされている。トップ会談は、3月中に行われるのではないかと予想されている。

本日のNY定期相場は、両国の動きを様子見する市場参加者が多かったためか、全限月とも軒並み小幅な増減で引けた。米国主要穀物相場および米国株式も小幅な増減での引けとなった。

一部の報告では、中国の1月度の原綿輸入量が発表されている。1月度は、合計で28万トン(130-140万俵)が輸入されており、201812月度より28%増加、前年同期比で2倍以上と報告されている。米中貿易戦争の影響で、中国の米棉に対する需要は低調化していると見られているが、一方で、原綿需要は堅調で、他棉種が多く輸入されているのではないかと推測される。

 

 

END.

 

2019年2月25日月曜日

NY FUTURES FEBRUARY 22,2019

ICE COTTON FUTURES

February 22, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 72.42 72.99 71.00 71.84 -.35

May 19 74.07 75.16 71.85 73.01 -1.00

Jul 19 75.06 76.09 73.10 74.17 -.82

Oct 19 75.25 75.25 73.35 73.84 -.61

Dec 19 73.94 74.67 72.53 73.51 -.43

Mar 20 75.50 75.61 73.00 74.64 -.33

May 20 76.00 76.00 75.98 75.06 -.34

Jul 20 76.23 76.23 76.20 75.31 -.38

Oct 20   -     -     -   73.76 -.40

Dec 20 73.03 73.03 73.03 72.38 -.40

ICE estimated futures volume: 43,700

 

 

NY定期5月限は、寄付きからしばらくは動意薄で推移したが、米国での取引が本格化すると徐々に値を下げ、最終的に前日比100ポイント安の73.01/LBで引けた。出来高は、43,700枚。本日は、期近3月限の第一回受渡通知日となった。

本日米国農務省週間輸出成約報告が発表された。これは、米国農務省閉鎖期間中に発表が停止していた未発表分全てを合わせた数値となっている。この数字を見ると、やや低調気味な数値となっており、また、中国など一部の国によるキャンセルも報告されている。この発表が本日の下げの主要因の一つではないかと見られている。

現地221日・22日の2日間にわたり、米国農務省農業見通しフォーラム(USDA Agricultural Outlook Forum)が行われ、その中で、米国農務省より2019/2020cropの米棉および世界全体の需給に関する見通しが発表された。発表によると、2019/2020cropの米棉の予想作付面積は、1,430万エーカーと報告されている。これは、先日NCCより発表されたPlanting Intention reportで報告された数値よりもやや少ないものとなった。また、2019/2020cropの米棉の生産量は、2,250万俵と予想されている。

一方で、世界的な需給バランスについて、同レポートでは、2019/2020cropでは、生産量が消費量をやや上回ると予想されているが、消費量の増加に伴い、生産量も増加しているためであり、依然として世界的な原綿需要は堅調であると見られているようだ。

米中貿易戦争において、2日間に亘る両国高官による通商協議が終了した。協議の内容について、具体的な情報は伝えられていないが、両国は、最終合意に向けての追加協議の場を設ける予定であると報じられている。また、トランプ大統領は、31日の交渉期限を延長することも述べたようだ。

 

 

米国農務省週間輸出成約報告(from week ending Jan 10 through Feb 14)の詳細は以下の通り:

※数値は、6週間の合計

 

 

2018/2019 crop

アップランド

成約:1,315,800(トルコ 354,500 / パキスタン 240,100 / ベトナム 196,700)

 

キャンセル:▲338,700(バングラデシュ ▲132,000 / 中国 ▲105,500 / パキスタン ▲21,100)

 

船積:1,431,500(ベトナム 419,500 / パキスタン 181,600 / 中国 130,000)

 

ピマ

成約:43,000(インド 15,100 / ペルー 6,000 / パキスタン 5,800)

 

キャンセル:▲800(ドイツ ▲400 / 中国 ▲200)

 

船積:110,500(中国 51,500 / インド 20,100 / パキスタン 11,000)

 

2019/2020 crop

アップランド

成約;161,400(中国 85,600 / タイ 18,900 / マレーシア 15,100)

 

ピマ

成約:なし

 

 

END.

 

2019年2月22日金曜日

NY FUTURES FEBRUARY 21,2019

ICE COTTON FUTURES

February 21, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 70.37 72.30 70.05 72.19 +1.91

May 19 72.13 74.35 71.90 74.01 +1.85

Jul 19 73.35 75.42 73.10 74.99 +1.65

Oct 19   -     -     -   74.45 +1.09

Dec 19 73.06 73.99 72.80 73.94 +.85

Mar 20 75.72 75.72 74.16 74.97 +.72

May 20 75.10 75.10 75.09 75.40 +.74

Jul 20 75.39 75.39 75.38 75.69 +.74

Oct 20   -     -     -   74.16 +.69

Dec 20 72.22 72.40 72.22 72.78 +.49

ICE estimated futures volume: 48,700

 

 

NY定期5月限は、寄付きから徐々に値を上げ、最終的に前日比185ポイント高の74.01/LBで引けた。出来高は、48,700枚。

米中貿易戦争において、両国高官による通商協議がワシントンにて行われており、一部の報道で、中国が米国農産物を一定量買い付ける約束をしたと言われており、その報道に市場が反応し、大きく値を上げた模様。しかし、両国から現時点で正式な発表は出ていない。

一方で、トランプ大統領が3月1日の交渉期限を延長する可能性があると述べたとも報道されている。

現地2月22日には米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定。米国農務省閉鎖期間中に発表が停止していた残りのすべての数値がまとめて発表される予定となっており、今回の発表に注目している市場参加者もいるようである。

 

 

END.

 

2019年2月21日木曜日

NY FUTURES FEBRUARY 20,2019

ICE COTTON FUTURES

February 20, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 70.30 70.85 70.20 70.28 -.13

May 19 72.07 72.67 72.00 72.16 -.03

Jul 19 73.50 73.93 73.30 73.34 -.14

Oct 19   -     -     -   73.36 -.05

Dec 19 72.92 73.35 72.92 73.09 +.22

Mar 20 74.25 74.50 74.25 74.25 +.23

May 20 74.91 74.91 74.91 74.66 +.20

Jul 20   -     -     -   74.95 +.13

Oct 20   -     -     -   73.47 -.04

Dec 20 72.40 72.40 72.40 72.29 -.17

ICE estimated futures volume: 35,600

 

 

NY定期5月限は、前日同様、寄付きから小幅な値動きで推移し、最終的に前日比3ポイント安の72.16/LBで引けた。出来高は、35,600枚。

222日の期近3月限の第一回受渡通知日を目前に控え、期近限月のポジション整理や限月乗換、値決めなどの動きが入っていると見られており、棉花特有のファンダメンタルな要因はあまり確認されていない様子。

現地221日より二日間に亘ってワシントンで米中高官による通商協議が予定されている。31日の期限が近づいており、市場参加者の注目を集めている。一方で、先日より報道されている通り、トランプ大統領は、31日という期限の延長も視野に入れている様子。

米国で国家非常事態宣言が出されたことを受けて、米国下院議員らが非常事態宣言を無効にする決議案を22日に提出する予定であることが報じられている。

現地222日には、米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定。

 

 

END.

 

2019年2月20日水曜日

NY FUTURES FEBRUARY 19,2019

ICE COTTON FUTURES

February 19, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 70.22 71.09 70.20 70.41 +.19

May 19 72.27 72.77 71.90 72.19 +.33

Jul 19 73.45 74.10 73.27 73.48 +.24

Oct 19   -     -     -   73.41 +.18

Dec 19 72.97 73.51 72.56 72.87 +.07

Mar 20 74.49 74.50 74.49 74.02 +.02

May 20   -     -     -   74.46 +.02

Jul 20   -     -     -   74.82 +.02

Oct 20   -     -     -   73.51 +.02

Dec 20   -     -     -   72.46 +.02

ICE estimated futures volume: 44,900

 

 

NY定期5月限は、寄付きから方向感なく小幅な値動きで推移し、最終的に前日比33ポイント高の72.19/LBで引けた。出来高は、44,900枚。

現地18日の休場からあけ、市場は、米中貿易戦争の動向と国家非常事態宣言を発動した米国の動向に注目しながら、期近限月を中心としたポジション整理や限月乗換の動きが続いている模様。

米中貿易戦争については、先日の北京での次官級会談に続き、ワシントンでの通商協議が行われており、一部の報道では、トランプ大統領が「協議が順調である」と述べていると報じられており、31日の期限の延長を示唆するコメントが出ていることも報じられている。棉花市場の中では、米中貿易戦争の影響によって、米棉を中心に中国および周辺諸国向けの取引が停滞傾向にあるが、一部では中国国内の棉花需要は堅調で、ブラジル棉など米棉以外の棉種の取引は継続的に行われているとの見方もあるようだ。

トランプ大統領による国家非常事態宣言の発動に対して、米国各州から疑問の声が上がっている模様。金融市場や商品相場も今後の動向を見守っているようで、本日米国主要穀物相場はいずれも小幅ながら下落。米国株式は、棉花相場と同様にわずかに上げて引ける形となった。

今週の米国農務省週間輸出成約報告は、月曜日が米国祝日であったため、1日遅れの現地222日に、米国農務省閉鎖によって未発表となっていた残りの全てのデータが発表される予定となっている。

 

 

END.

 

2019年2月18日月曜日

NY FUTURES FEBRUARY 15,2019

ICE COTTON FUTURES

February 15, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 70.28 70.50 69.71 70.22 +.09

May 19 71.52 72.07 71.29 71.86 +.15

Jul 19 73.37 73.43 72.68 73.24 +.17

Oct 19   -     -     -   73.23 +.12

Dec 19 72.62 72.93 72.27 72.80 +.09

Mar 20 73.50 74.00 73.50 74.00 +.10

May 20   -     -     -   74.44 +.09

Jul 20   -     -     -   74.80 +.09

Oct 20   -     -     -   73.49 +.09

Dec 20 72.00 72.42 72.00 72.44 +.09

ICE estimated futures volume: 36,500

 

 

NY定期3月限は、約80ポイント前後の小幅なレンジで推移し、最終的に前日比9ポイント高の70.22/LBで引けた。NY定期5月限も同様の値動きで、前日比15ポイント高の71.86/LBで引けた。出来高は、36,500枚。

米国予算案について、トランプ大統領が国家非常事態宣言を行ったとの報道があり、引き続き動向に注目が集まっている。

米中貿易戦争については、北京での両国による次官級会談が終了したが、明確な結論には到達しなかった模様。しかし、両国の協議は順調に進んでいるようで、再度両国による通商協議の場が設けられるのではないかと見られている。

本日のNY棉花相場は、3月限の第一回受渡通知日を222日に控え、ポジション整理やポジション限月乗換が中心となって推移した模様。

米国現地218日はPresidents' Dayのため、NY定期相場は休場となる。

 

 

END.

 

2019年2月15日金曜日

NY FUTURES FEBRUARY 14,2019

ICE COTTON FUTURES

February 14, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 69.96 70.39 69.53 70.13 +.27

May 19 71.26 71.95 71.15 71.71 +.31

Jul 19 72.87 73.29 72.49 73.07 +.33

Oct 19   -     -     -   73.11 +.30

Dec 19 72.57 73.00 72.25 72.71 +.09

Mar 20 73.92 74.10 73.50 73.90 +.12

May 20   -     -     -   74.35 +.15

Jul 20 74.32 74.32 74.30 74.71 +.13

Oct 20   -     -     -   73.40 +.13

Dec 20 72.00 72.00 72.00 72.35 +.19

ICE estimated futures volume: 48,400

 

 

NY定期3月限は、寄付きから小幅な値動きで上げ下げを繰り返し、最終的に前日比27ポイント高の70.13/LBで引けた。

また、NY定期5月限も同様に小幅な値動きとなり、最終的に前日比31ポイント高の71.71/LBで引けた。出来高は、48,400枚。

米中貿易戦争において、一部で、米国高官が15日に北京にて中国の習近平国家主席と会談の場を持つことが報じられているが、31日の期限の延長などについてはまだ決定していない模様。一方で、現在すでに開始されている米中高官による通商協議は良好な雰囲気の中進められているとのこと。

米国予算案については、トランプ大統領が、政府機関再閉鎖回避に向けて、メキシコ国境の壁建設費用を含まない予算案に署名することで合意し、同予算案は、本日下院に送られた模様。しかしながら、トランプ大統領は、壁建設に向けて、国家非常事態宣言等の大統領権限を行使する用意があるとも報じられている。

このような状況下で市場は、再び様子見ムードとなり、棉花相場は全限月とも軒並み小幅な上げで引けた。本日の相場付きには、期近限月のポジション整理や乗換の動きも入っているものと思われる。一方で米国主要穀物相場および米国株式は小幅ながら下げて引けている。

本日米国農務省週間輸出成約報告が発表された。本日発表されたのは、米国農務省閉鎖により停止していた現地13日週の分である。次週発表予定の輸出成約報告では、閉鎖期間に停止していた残り全ての輸出成約データが発表される予定で、これにて閉鎖期間中の輸出成約報告が全て出そろうことになる。

 

米国農務省週間輸出成約報告(FOR WEEK ENDING 1/3/2019)の詳細は以下の通り:

 

2018/2019CROP

アップランド

成約:309,700(パキスタン 130,300 / インド 50,000 / トルコ 37,100)

 

キャンセル:▲9,900(中国 ▲4,500 / 日本 ▲3,500 / 台湾 ▲1,100)

 

船積:181,100(ベトナム 46,900 / パキスタン 24,100 / 中国 21,200)

 

ピマ

成約:6,200(インド 4,300 / 中国 900 / タイ 900)

 

キャンセル:▲300(中国 ▲100 / インド ▲100)

 

船積:16,200(インド 4,900 / 中国 4,400 / パキスタン 3,000)

 

2019/2020CROP

アップランド

 

成約:19,400(バングラデシュ 15,000)

 

ピマ

 

成約:なし

 

END.

 

2019年2月14日木曜日

NY FUTURES FEBRUARY 13,2019

ICE COTTON FUTURES

February 13, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 69.85 70.62 69.65 69.86 +.08

May 19 71.21 71.96 71.03 71.40 +.29

Jul 19 72.47 73.25 72.39 72.74 +.30

Oct 19   -     -     -   72.81 +.21

Dec 19 72.39 72.85 72.26 72.62 +.25

Mar 20 73.70 73.95 73.50 73.78 +.26

May 20   -     -     -   74.20 +.21

Jul 20   -     -     -   74.58 +.21

Oct 20   -     -     -   73.27 +.21

Dec 20   -     -     -   72.16 +.21

ICE estimated futures volume: 64,600

 

 

NY定期3月限は、寄付きから方向感なく上げ下げを繰り返し、最終的に前日比8ポイント高の69.86/LBで引けた。

また、NY定期5月限も同様に小幅な値動きで、最終的に29ポイント高の71.40/LBで引けた。出来高は、64,600枚。

米中貿易戦争について、北京にて両国次官級協議が11日より開始している。期限である31日が近付く中、トランプ大統領が、「交渉は順調に進んでいる」と述べたとも報じられている。

米国政府予算案についても合意に向けて順調に協議が進められているようだが、一部では15日以降の再閉鎖回避に向けてトランプ大統領が予算案に署名するかは不明であるとも報じられている。

米国主要穀物相場および米国株式も軒並み小幅な増減で引けており、棉花相場も同様の値動きとなった模様。

米国現地214日には、米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定。翌週現地222日に発表される輸出成約報告をもって、米国農務省閉鎖期間中に発表停止していたレポートが全て出そろうこととなる。

 

 

END.

 

 

2019年2月13日水曜日

NY FUTURES FEBRUARY 12,2019

ICE COTTON FUTURES

February 12, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 70.62 70.93 69.72 69.78 -0.77

May 19 71.76 72.12 71.01 71.11 -0.65

Jul 19 73.18 73.46 72.33 72.44 -0.69

Oct 19   -     -     -   72.60 -0.35

Dec 19 72.89 73.25 72.25 72.37 -0.33

Mar 20 74.13 74.17 73.45 73.52 -0.42

May 20   -     -     -   73.99 -0.45

Jul 20   -     -     -   74.37 -0.42

Oct 20   -     -     -   73.06 -0.23

Dec 20   -     -     -   71.95 -0.22

ICE estimated futures volume: 67,400

 

 

NY定期3月限は、寄付きから小幅な値動きで推移した後、やや値を下げ、最終的に前日比77ポイント安の69.78/LBで引けた。出来高は、67,400枚。

先週末にNCCより発表された米棉のPLANTING INTENTIONが本日の下げの要因のひとつになったとも見られる。

米中貿易戦争についても、ブエノスアイレスで定められた期限である31日までおよそ2週間となったが、一部では、米中の交渉の中で、追加関税発効に関する交渉の期限が延期されるとの報告もある。しかしながら、引き続き不透明な状況は続いている。

これら複数の条件が市場に弱気材料として作用した結果、わずかに下げて引ける形となった模様。

一方で、米国議会では、予算案の合意に向けて好意的な議論が展開されているとも報じられている。

本日は、大手投機筋による5日間にわたるポジション限月乗換の4日目となった。

期近3月限の第一回受渡通知日を222日に控え、ポジション整理の動きも多くなってきている様子。

 

 

END.

 

 

2019年2月12日火曜日

NY FUTURES FEBRUARY 11,2019

ICE COTTON FUTURES

February 11, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 72.49 72.71 70.30 70.55 -2.00

May 19 73.61 73.93 71.50 71.76 -1.93

Jul 19 74.92 75.21 72.92 73.13 -1.88

Oct 19 74.15 74.15 74.15 72.95 -1.36

Dec 19 73.75 74.08 72.50 72.70 -1.23

Mar 20 75.05 75.30 73.17 73.94 -1.30

May 20 75.09 75.09 74.39 74.44 -1.44

Jul 20   -     -     -   74.79 -1.53

Oct 20   -     -     -   73.29 -1.07

Dec 20   -     -     -   72.17 -1.07

ICE estimated futures volume: 81,400

 

 

NY定期3月限は、寄付きからしばらくは動意薄で推移したが、米国での取引が本格化すると、NCCによるPLANTING INTENTIONレポートに反応して大きく値を下げ、最終的に前日比200ポイント安の70.55/LBで引けた。出来高は、81,400枚。

現地29日に発表されたPLANTING INTENTIONレポートによると、2019年の棉花作付予想は、1,445万エーカーと報告されており、昨年の1,400万エーカーから約3%増となっている。競合となる穀物、特に大豆との比較で値段的に棉花植え付け意欲が高くなっていると見られる。米中貿易戦争などの要因により、世界的に棉花需要が低調化していることに加え、今回の2つの発表で、米棉の在庫が今後ふくらんでいくとの見方が強まり、市場が反応し、本日の大幅な下落につながったものと思われる。

ただし、今回の報告は、あくまで作付意識調査であり、今後、天候なども含む様々な要因で作付面積が増減しうるため、引き続き動向を注視する必要がある。

 

 

END.