2018年12月11日火曜日

NY FUTURES DECEMBER 10,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 10, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 80.35 80.60 79.35 79.88 -.35

May 19 81.19 81.57 80.50 80.89 -.28

Jul 19 81.79 82.13 81.25 81.46 -.27

Oct 19   -     -     -   78.54 -.27

Dec 19 77.85 78.13 77.53 77.63 -.40

Mar 20 78.38 78.42 78.38 78.31 -.32

May 20   -     -     -   78.85 -.32

Jul 20   -     -     -   79.09 -.32

Oct 20   -     -     -   75.86 -.32

Dec 20   -     -     -   75.23 -.32

ICE estimated futures volume:19,900 

 

小高く寄り付いた後、中盤までは揉みあいながらの取引となった。

終盤にかけて売りが入り、綿花相場は下落。期近3月限は35PTS安の

79.88CENTにて引けている。競合する穀物相場も本日は軒並み下落。

 

現地時間明日には世界需給報告の発表が予定されている。

事前予想では、米綿生産量が約20万俵程の減少、及び世界全体消費量も、

下方修正されるのではないかと、見られている。

 

ラボック周辺では降雨・降雪が観測されており、

25%程のクロップが依然、フィールドにあり未収穫の状態とのこと。

 

END

 

2018年12月10日月曜日

NY FUTURES DECEMBER 7,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 7, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 78.90 80.93 78.80 80.23 +1.15

May 19 80.09 81.91 79.98 81.17 +.91

Jul 19 80.96 82.55 80.90 81.73 +.61

Oct 19   -     -     -   78.81 +.53

Dec 19 77.40 78.35 77.35 78.03 +.55

Mar 20 78.20 78.85 78.20 78.63 +.46

May 20 79.40 79.40 79.40 79.17 +.46

Jul 20   -     -     -   79.41 +.46

Oct 20   -     -     -   76.18 +.46

Dec 20   -     -     -   75.55 +.46

ICE estimated futures volume: 32,100

 

 

NY定期3月限は、寄付きからしばらくは動意薄で推移したが、米国での取引が本格化すると徐々に値を上げ、最終的に前日比115ポイント高の80.23/LBで引けた。出来高は、32,100枚。

米中貿易戦争による先行き不透明な状況が続く中、OPECによる原油減産計画が発表された。現在の過剰な生産量と安価な原油価格の是正が目的とされている。この発表を受けて本日の原油価格は、やや値を上げて引けた。この動きに合わせて、棉花や、米国主要穀物相場も値を上げて引けた。一方で、米国株式は、大きく値を下げて引けている。

一部の報告では、2018/2019CROPのインド棉の予想生産量が発表され、前回の発表から、約30万俵下方修正され、約3,400万俵(1=170kg)と報告されている。

また、本日米国農務省週間輸出成約報告が発表された。報告によると、現地1129日の時点で、2018/2019CROPの米棉の成約は、約13万俵と報告されており、船積みは、約15.8万俵と報告されている。中国向けで約3万俵のキャンセルが報告されているが、同時に中国向けで、2019/2020CROPの新規成約が約2.8万俵報告されている。

現地1211日には米国農務省月間需給報告が発表される。

 

 

米国農務省週間輸出成約報告の詳細は以下の通り:

 

2018/2019CROP

アップランド

成約:136,800(ベトナム 32,400 / バングラデシュ 28,500 / マレーシア 18,500)

 

キャンセル:▲41,900(中国 ▲30,600 / タイ ▲6,500 / マレーシア ▲1,800)

 

船積:158,600(ベトナム 41,500 / メキシコ 15,500 / 中国 14,200)

 

ピマ

 

成約:22,500(中国 8,000 / インド 6,800 / オーストリア 2,600 / エジプト 2,600)

 

キャンセル:▲100(バングラデシュ ▲100)

 

船積:16,300(中国 9,500 / ペルー 1,400 / ベトナム 1,300)

 

2019/2020CROP

アップランド

成約:80,500(マレーシア 47,500 / 中国 28,200 / タイ 4,800)

 

ピマ

 

成約:なし

 

END.

 

2018年12月7日金曜日

NY FUTURES DECEMBER 6,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 6, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Dec 18   -     -     -   78.02 -2.09

Mar 19 81.79 80.79 78.60 79.08 -2.07

May 19 81.76 81.78 79.80 80.26 -1.83

Jul 19 82.65 82.65 80.70 81.12 -1.66

Oct 19   -     -     -   78.28 -1.35

Dec 19 78.17 78.18 77.02 77.48 -0.89

Mar 20 77.98 78.40 77.81 78.17 -0.81

May 20   -     -     -   78.71 -0.81

Jul 20   -     -     -   78.95 -0.81

Oct 20   -     -     -   75.72 -0.70

ICE estimated futures volume: 32,200

 

期近限月は軒並み約200pts程の大幅ダウン。

前日の上昇を解消し、期近3月限は79centsまで下落。

 

中国通信機器大手の幹部逮捕を受けて米中貿易摩擦への警戒感が再燃。

米株式相場はいったんは大幅安となったが、終盤には下げ幅を縮小した。

穀物・原油なども軒並み軟調な取引となった。

 

週間輸出レポートは現地時間明日、

月間需給発表は来週に控えている。

 

END

2018年12月6日木曜日

NY FUTURES DECEMBER 5,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 5, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Dec 18   -     -     -   80.11 +1.34

Mar 19 79.91 81.30 79.66 81.15 +1.34

May 19 81.02 82.24 80.83 82.09 +1.14

Jul 19 81.98 82.98 81.79 82.78 +.89

Oct 19   -     -     -   79.63 +.53

Dec 19 78.05 78.39 77.85 78.37 +.33

Mar 20   -     -     -   78.98 +.33

May 20   -     -     -   79.52 +.33

Jul 20   -     -     -   79.76 +.33

Oct 20   -     -     -   76.42 +.33

ICE estimated futures volume: 19,600

 

 

NY定期3月限は、寄り付き直後は動意薄で推移したが、米国での取引が本格化すると値を上げ、最終的に前日比134ポイント高の81.15/LBで引けた。出来高は、19,600枚。

元米国大統領ジョージブッシュ氏を偲ぶため、米国株式市場などの一部金融市場や米国銀行などは休みとなった。

これに加えて、米中貿易戦争の先行きが依然見えず、少ない取引量の中推移した。しかし、米国国内などを中心に実需要因による買が入り、結果的にあげて引けたのではないかと思われる。

ブラジルの、National Cotton Exporter's Association(ANEA, Associação Nacional dos Exportadores de Algodão)より2018年・2019年のブラジル棉の生産量が発表された。2018cropは、前回の発表から変更なく210万トンで、2019cropは前回の発表からわずかに上方修正され、242.5万トンと報告されている。

米国農務省週間輸出成約報告は、現地127日に発表される予定。

 

 

END.

 

2018年12月5日水曜日

NY FUTURES DECEMBER 4,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 4, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Dec 18 79.22 79.25 78.45 78.77 -.14

Mar 19 79.60 80.38 79.32 79.81 -.14

May 19 80.72 81.48 80.55 80.95 -.09

Jul 19 81.69 82.47 81.58 81.89 -.14

Oct 19   -     -     -   79.10 +.15

Dec 19 77.81 78.20 77.64 78.04 UNCH

Mar 20 78.67 78.82 78.56 78.65 -.06

May 20   -     -     -   79.19 -.06

Jul 20   -     -     -   79.43 -.06

Oct 20   -     -     -   76.09 -.06

ICE estimated futures volume: 23,300

 

 

NY定期3月限は、寄付きから値を下げ、その後小幅な値動きで推移し、最終的に前日比14ポイント安の79.81/LBで引けた。出来高は、23,300枚。

米中の通商協議の結果が公表され、当初は市場にとって好意的な材料と取られ、値を上げたものの、時間をおいて協議結果を見てみると、必ずしも好意的な結果ではないと判断され、本日の下げにつながったものと思われる。

米国による追加関税猶予の延長は、アルゼンチンでの121日の両国の会食から数えて90日とされ、米国トランプ大統領は、今後の中国との交渉において、よい結果が導き出されなければ、中国製品に対して追加関税を発効すると述べたと報じられている。

これらの状況から、両国の通商問題は、依然として楽観できない状況が続いており、現状としては、G20以前と大きな変化はないものとなっている。

このような両国の状況を受けて、本日の米国株式は800ドル近くの大幅な値下げとなった。一方、米国主要穀物相場は軒並み前日とほぼ変わらない値で引けている。

米国現地1211日には米国農務省月間需給報告が発表される。

 

 

END.

 

2018年12月4日火曜日

NY FUTURES DECEMBER 3,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 3, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Dec 18 80.00 80.00 79.90 78.91 +1.75

Mar 19 80.00 81.85 79.73 79.95 +1.04

May 19 80.99 82.79 80.90 81.04 +1.09

Jul 19 82.05 83.62 81.93 82.03 +1.03

Oct 19   -     -     -   78.95 +.93

Dec 19 77.61 78.49 77.61 78.04 +1.01

Mar 20 78.76 79.15 78.15 78.71 +.89

May 20   -     -     -   79.25 +.87

Jul 20   -     -     -   79.49 +.77

Oct 20   -     -     -   76.15 +.77

ICE estimated futures volume: 45,900

 

 

NY定期3月限は、寄り付き直後に値を上げ、本日の高値を付けたがリミットアップまでいかずに徐々に値を戻し、最終的に前日比104ポイント高の79.95/LBで引けた。出来高は、45,900枚。

現地1130日から121日にかけてアルゼンチンにて行われたG20の場での米中による通商協議で、米国による対中追加関税の90日間の延期と、中国が一定量の米国農作物を輸入することを約束したと報じられたことで、市場が好感し、寄付きからリミットアップ寸前まで一気に値を上げた。しかし、実際は、米国による追加関税の「延期」にとどまったのみで、貿易戦争の根本的な解決には至っていないという見方もできることから、相場上昇の勢いが落ち着き、104ポイントの上げで落ち着いた模様。

米国主要穀物相場も軒並み小幅な上昇で引けている。一方、中国国内相場ZCEや米国株式相場も値を上げて引けている。

米国現地1211日には米国農務省月間需給報告が発表される予定。

 

 

END.

 

2018年12月3日月曜日

NY FUTURES NOVEMBER 30,2018

ICE COTTON FUTURES

November 30, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Dec 18 77.94 77.94 77.79 77.16 +.52

Mar 19 78.70 79.32 78.45 78.91 +.23

May 19 79.95 80.39 79.58 79.95 +.20

Jul 19 81.00 81.41 80.69 81.00 +.20

Oct 19   -     -     -   78.02 +.08

Dec 19 77.06 77.30 77.00 77.03 +.22

Mar 20 78.00 78.09 77.85 77.82 +.26

May 20 78.40 78.40 78.40 78.38 +.27

Jul 20   -     -     -   78.72 +.24

Oct 20   -     -     -   75.38 +.17

ICE estimated futures volume: 18,200

 

 

NY定期3月限は、寄付きから方向感なく推移し、最終的に前日比23ポイント高の78.91/LBで引けた。出来高は、18,200枚。

本日よりアルゼンチンにてG20の会談が開始された。この会談の中で、米中による通商協議の場が設けられる。市場参加者の多くは、両国の通商問題に好意的な結果がもたらされることを期待しながら、様子見状態で本日の相場が推移した様子。取引量も依然少ないものとなっている。

通商協議に対する市場の期待がほかの商品相場などにも表れているようで、米国主要穀物相場および米国株式も軒並み値を上げて引けている。

日本時間123日(本日)の時点では、すでに通商協議の場で、米国による25%への関税引き上げ中止が報じられ、また、中国による米国産農作物の追加輸入を約束したことが報じられている。米国122日の夜から開く棉花相場の値動きに注目が集まる。

本日一部の報告で、トルコの10月中の原綿輸入量が発表された。報告によると、23,700トンがトルコ国内に輸入されており、これは、200311月の同アナリストによる統計開始以来最低の輸入量となった。

米国1211日には、米国農務省月間需給報告が発表される予定。

 

 

END.