ICE COTTON FUTURES
May 9, 2023
Open High Low Close Change
Jul 23 83.18 83.18 80.40 80.99 -2.31
Oct 23 - - - 81.59 -2.26
Dec 23 82.85 82.85 80.51 81.01 -1.99
Mar 24 82.41 82.69 80.58 81.12 -1.78
May 24 82.17 82.17 80.51 81.11 -1.56
Jul 24 81.53 81.53 80.43 81.05 -1.34
Oct 24 - - - 78.48 -1.01
Dec 24 77.15 77.31 76.49 77.23 -.62
Mar 25 - - - 77.53 -.62
May 25 - - - 77.63 -.62
ICE estimated futures volume:36,000
7月限は1日を通して弱気に推移した。米国夜時間に徐々に値を下げ、朝時間になると10日移動平均線付近を横ばいに推移した。結果、231ポイント安の80.99/LBで引けた。
推定出来高は36,000枚。
【相場動向要因】
綿花相場は投機筋による技術的な利益確定売りに押されて値を下げた。
今後2週間の間に西テキサスに降雨が期待されることも相場に下げ圧力をもたらした。
市場参加者らは現地金曜日に発表予定の需給報告に注目しており、直近の需要の弱さや景気後退懸念から世界消費量が下方修正されるという予想がなされている。
直近の船積みペースの速さから23/24cropの期首在庫が下方修正され、需給バランスがタイトになるという予想もある。
また、米国農務省が中国向けのトウモロコシの輸出がキャンセルされたと発表したことにより、米中における緊張感の高まりから中国向け米国綿花輸出量の減少を懸念しているアナリストもいる。
END.