ICE COTTON FUTURES
May 17, 2023
Open High Low Close Change
Jul 23 83.20 87.00 82.84 86.94 +3.56
Oct 23 85.28 85.28 84.07 84.75 +1.24
Dec 23 82.26 83.90 81.91 83.89 +1.39
Mar 24 81.86 83.61 81.78 83.61 +1.31
May 24 81.71 83.10 81.68 83.10 +.99
Jul 24 81.80 82.48 81.50 82.48 +.64
Oct 24 - - - 79.83 +.49
Dec 24 77.83 78.24 77.77 78.24 +.23
Mar 25 - - - 78.53 +.22
May 25 - - - 78.63 +.22
ICE estimated futures volume:65,800
7月限は寄り付きから若干軟調に推移するが、米国時間未明からは徐々に値を上げていった。取引終盤に84セントの抵抗線を超えると一気に値を上げた。最終的に356ポイント高の86.94/LBで引けた。推定出来高は65,800枚。
【相場動向要因】
ドル高や地政学的なリスク緩和・好調な天候が材料視され、主要穀物相場は大幅に値を下げた。一方で綿花相場は投機筋による技術的な買いが優勢となり、値を上げた。
直近の米国需給報告で米国綿花の生産量が大きく発表されたことや、今期期末在庫のタイト感が要因となり、綿花相場に資金が流入している模様。特に手前の7月限に新規買建玉が追加されており、12月限との値差が拡大し、305ポイントの逆ザヤをつけている。市場参加者らはこの値差の行方に注目している。12月限は今後テキサス州へ降雨によっても大きく影響される。
現地時間明日発表予定の週間輸出成約報告では、中国向けの成約と輸出に堅調な数字が表れると予想されている。
END