ICE COTTON FUTURES
May 19, 2023
Open High Low Close Change
Jul 23 86.30 87.98 86.13 86.72 +.06
Oct 23 - - - 84.83 +.30
Dec 23 83.50 84.30 83.30 83.89 +.17
Mar 24 83.05 83.90 83.05 83.62 +.18
May 24 82.62 83.45 82.62 83.18 +.19
Jul 24 82.10 82.86 82.02 82.58 +.13
Oct 24 - - - 80.05 +.02
Dec 24 77.80 78.00 77.53 78.00 -.03
Mar 25 - - - 78.29 -.03
May 25 - - - 78.39 -.03
ICE estimated futures volume:42,500
7月限は寄り付きから徐々に値を上げ、87セントを目指すも反落し値を戻した。その後再び値を上げ、87セントを突破すると一気に値を上げた。技術的な長期抵抗線の88セントを試したが抵抗を受け反落し値を戻した。結果、6ポイント高の86.72/LBで引けた。推定出来高は42,500枚。
【相場動向要因】
綿花相場は技術的な取引によって動いた。主要穀物相場は週間で大幅に値を下げた一方で、綿花相場は値を上げており、独自の値動きを見せている。
米国綿作地に予報されていた雨は観測されたものの、水分を最も必要としているエリアには不十分とする見方がある。
中国の国営企業に実需の動きが確認されている。
市場参加者らは天候動向・投機筋による技術的な売買動向に注目している。
また、22/23cropの需給のタイト感・23/24cropの生産量増加予想から7月限と12月限の値鞘は依然として大きいまま。
END