ICE COTTON FUTURES
January 6, 2022
Open High Low Close Change
Mar 22 115.75 116.13 114.60 114.72 -1.56
May 22 113.33 113.40 112.16 112.28 -1.33
Jul 22 109.93 110.16 108.99 109.41 -1.03
Oct 22 - - - 98.99 -.57
Dec 22 93.82 94.00 93.26 93.99 -.31
Mar 23 90.36 90.57 90.24 90.57 -.18
May 23 - - - 88.37 -.08
Jul 23 - - - 85.97 -.03
Oct 23 - - - 82.52 +.02
Dec 23 - - - 79.37 +.02
ICE estimated futures volume:24,100
3月限は寄付きから値を下げたが、アジア時間中に緩やかに回復。米国早朝に116セント台に乗ったものの下落。米国取引時間中、弱気な推移となった。結果、前日比156ポイント安の114.72/lbで引けた。推定出来高は24,100枚。
【相場動向要因】
綿花相場は独自の要因を欠きながら、技術的な要因が相場を動かした。出来高はここ数日と比べると比較的落ち着いた一日。
5日に公表した昨年12月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では予想よりタカ派な内容となっており、テーパリングの早期終了と利上げの前倒しに加え、想定外の米連邦準備理事会(FRB)の保有資産圧縮についても触れられた。これを受け、商品相場への資金流入が減少する懸念で売りが出やすい環境となった。
現地12日に米国農務省需給報告が発表予定だが、大きな変更は加えられないものと見られ、中立な内容が予想されている。
【米国農務省週間輸出成約報告】
今季アップランド綿の正味成約数量は14.31万俵とホリデーシーズン中の数字ということもあり低調。
船積も思うように伸びておらず、新綿の出回りが遅遅としていることが伺える。
◆2021/22 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 147,100俵 (中国 47,000俵 / パキスタン 20,800俵 / トルコ 18,900俵)
キャンセル TOTAL : ▲4,000俵 (グアテマラ ▲2,100俵 / メキシコ ▲1,900俵)
NET TOTAL : 143,100俵 (中国 46,900俵 / パキスタン 20,800俵 / トルコ 18,900俵)
船積 TOTAL : 104,900俵 (中国 38,300俵 / ベトナム 15,900俵 / パキスタン 12,100俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 4,500俵 (中国 2,700俵 / ベトナム 1,000俵 / タイ 600俵)
キャンセル TOTAL : ▲100俵 (中国 ▲100俵)
NET TOTAL : 4,400俵 (中国 2,600俵 / ベトナム 1,000俵 / タイ 600俵)
船積 TOTAL : 7,200俵 (インド 2,400俵 / 中国 2,100俵 / タイ 2,000俵)
◆2022/23 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 44,000俵 (パキスタン 40,500俵 / メキシコ 4,000俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 900俵 (インド 900俵)
END.