ICE COTTON FUTURES
January 21, 2022
Open High Low Close Change
Mar 22 121.86 122.88 120.67 120.75 -2.12
May 22 118.94 119.60 117.92 117.98 -1.69
Jul 22 116.36 116.76 115.39 115.44 -1.43
Oct 22 - - - 104.09 -.68
Dec 22 98.88 98.88 97.87 98.85 -.16
Mar 23 95.30 95.85 94.65 95.85 -.04
May 23 93.00 93.35 92.70 93.35 +.06
Jul 23 90.28 90.90 90.24 90.90 +.30
Oct 23 - - - 85.45 +.45
Dec 23 80.28 80.53 80.01 80.35 -.10
ICE estimated futures volume:28,400
3月限は値を下げて寄り付いたのち、122セント前半を方向感を探りながらの推移。米国早朝に値を上げ123セントを試す展開となったが、取引が本格化すると下落。結果、前日比212セント安の120.75/LBで引けた。週間では105ポイント上げた。推定出来高は28,400枚。
【相場動向要因】
綿花相場は、商品相場全体が軟調に推移し、追随。米連邦準備理事会(FRB)による金融正常化への警戒が高まり、投機筋の利益確定売りが入り、米国株や穀物相場なども綿花相場とともに、軒並み下落している。一方で、本日発表のCFTC ON-CALL REPORTでは紡績による値決めが遅遅として進んでおらず、3月限ベースでの未値決めの売契約残が買契約残の約5倍となっており、引き続き底堅い相場付きが予想される。
【米国農務省週間輸出成約報告】
今季のアップランド綿の成約数量は27.30万俵と先週からは減少しているものの、まずまずの進捗。船積み数量は、年間目標への到達のために必要な週間輸出数量には及ばないものの、19.87万俵とここ4週の平均と比較して41%増加と、このまま回復していくことが期待される。
◆2021/22 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 274,400俵 (パキスタン 62,700俵 / 中国 55,800俵 / ベトナム 34,400俵)
キャンセル TOTAL : ▲1,400俵 (メキシコ ▲1,300俵 )
NET TOTAL : 273,000俵 (パキスタン 62,700俵 / 中国 62,200俵 / バングラデシュ 28,100俵)
船積 TOTAL : 198,700俵 (中国 55,200俵 / ベトナム 54,200俵 / メキシコ 31,200俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 3,800俵 (インド 1,200俵 / イタリア 500俵 / 日本 500俵)
キャンセル NIL
NET TOTAL : 3,800俵 (インド 1,200俵 / イタリア 500俵 / 日本 500俵)
船積 TOTAL : 7,500俵 (インド 2,400俵 / ペルー 1,500俵 / パキスタン 1,000俵)
◆2022/23 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 139,200俵 (パキスタン 95,000俵 / ホンジュラス 22,200俵 / トルコ 8,800俵)
◎ピマ綿
成約 NIL
END.