ICE COTTON FUTURES
January 25, 2022
Open High Low Close Change
Mar 22 120.40 121.44 120.05 120.92 +.54
May 22 117.65 118.80 117.56 118.44 +.65
Jul 22 115.05 116.19 115.02 115.76 +.54
Oct 22 - - - 104.15 +.58
Dec 22 98.10 98.92 98.05 98.84 +.48
Mar 23 95.80 95.80 95.15 95.53 +.13
May 23 93.48 93.48 92.68 92.77 -.10
Jul 23 91.22 91.25 90.00 90.10 -.40
Oct 23 - - - 85.10 -.18
Dec 23 80.65 80.65 80.50 80.50 +.70
ICE estimated futures volume:27,500
3月限は寄付きから小高く推移し、米国未明に121セント中盤まで値を上げたが、米国午前中にかけ120セント付近まで下落。その後、引けにかけ持ち直す展開。結果、前日比54ポイント高の120.92/lbで引けた。推定出来高は27,500枚。
【相場動向要因】
綿花相場は他商品相場同様、FOMCの結果やウクライナ情勢を気にしながらの取引が続く。26日に発表されるFOMCでは金融の引き締めに前向きな姿勢が示されると見られており、市場参加者はそれを織り込みながらの動き。また、穀物相場や原油はロシアがウクライナに侵攻した際には需給が逼迫すると踏んだ買いで値を上げている。
綿花独自の要因では、引き続き未値決めの売契約数量が買契約数量を大きく上回っていることに加えて、インド・パキスタン・バングラデシュ・トルコなどを中心に堅調な綿花需要が聞かれ、120セント台に突入しても衰えていないことが相場を下支えする。
米国ではテキサス州から西海岸にかけ、引き続き乾燥状態が続き、来季クロップへの影響が注目される。
END.