ICE COTTON FUTURES
January 27, 2022
Open High Low Close Change
Mar 22 121.92 122.14 120.85 121.63 -.70
May 22 119.52 119.76 118.65 119.36 -.56
Jul 22 116.92 116.92 115.69 116.51 -.41
Oct 22 - - - 105.65 -.26
Dec 22 99.02 99.37 98.60 98.83 -.54
Mar 23 95.80 96.09 95.20 95.45 -.53
May 23 92.49 92.74 92.29 92.64 -.61
Jul 23 90.03 90.28 89.45 89.85 -1.07
Oct 23 - - - 84.78 -.76
Dec 23 80.45 80.45 79.90 79.99 -.49
ICE estimated futures volume:23,600
3月限は寄付きから値を下げたが、121セントを付ける前に上昇。米国早朝まで右肩上がりで推移し、122セント台に乗ると下落。再度121セントを割ったあたりで反発。結果、前日比70ポイント安の121.63/LBで引けた。推定出来高は23,600枚。
【相場動向要因】
綿花相場は独自の要因よりも、FOMCの結果や世界経済の動きなどマクロ的要因に反応する取引が続く。
米連邦準備理事会(FRB)がインフレ抑制を意図し、これまで以上に金融政策正常化へ前のめりの姿勢を示していることが、商品相場全体で市場参加者の心理を揺さぶり変化しやすい相場付きが続く。また米国のGDPも市場の予想を上回る前期比年率6.9%増となるなど米国内の経済指標も好調で米国ドル高に進んだことも市場の重荷となった。
週間輸出成約報告では今季アップランド綿の成約数量が39万俵を超え堅調な成約数ながら、船積は20万俵ほどで、年間目標の1500万俵を達成するには遅すぎるペースとなっており、いかに船積みが遅遅として進まないかを物語る。
【米国農務省週間輸出成約報告】
◆2021/22 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 397,800俵 (ベトナム 131,900俵 / インド 66,000俵 / 中国 52,100俵)
キャンセル TOTAL : ▲6,500俵 (インド ▲3,500俵 / 中国 ▲2,200俵 / インドネシア ▲600俵)
NET TOTAL : 391,300俵 (ベトナム 132,900俵 / インド 62,500俵 / 中国 58,300俵)
船積 TOTAL : 197,900俵 (中国 64,200俵 / トルコ 23,800俵 / ベトナム 23,300俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 3,600俵 (インド 1,800俵 / ベトナム 900俵 / 中国 800俵)
キャンセル TOTAL : ▲100俵 (不明 ▲00俵)
NET TOTAL : 3,500俵 (インド 1,800俵 / ベトナム 900俵 / 中国 800俵)
船積 TOTAL : 4,300俵 (インド 1,700俵 / ペルー 1,300俵 / 中国 700俵)
◆2022/23 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 106,800俵 (インドネシア 33,900俵 / パキスタン 22,900俵 / グアテマラ 14,000俵)
◎ピマ綿
成約 NIL
END.