ICE COTTON FUTURES
November 5, 2021
Open High Low Close Change
Dec 21 116.70 117.57 115.77 116.87 +.41
Mar 22 113.07 113.99 112.01 113.24 +.33
May 22 111.82 112.50 110.57 111.69 +.18
Jul 22 109.69 110.05 108.14 109.00 -.32
Oct 22 - - - 96.70 -.46
Dec 22 91.15 92.05 90.42 91.25 -.51
Mar 23 88.50 88.50 88.50 88.50 -.31
May 23 - - - 86.50 -.26
Jul 23 - - - 84.50 -.26
Oct 23 - - - 80.45 -.31
ICE estimated futures volume:55,100
12月限は寄付きから小高く推移し米国早朝までに100ポイント近く上げた後、徐々に値を下げはじめ、米国昼頃に116セント割ってしまうも引けにかけ反発。結果、前日比41ポイント高の116.87/LBで引けた。推定出来高は55,100枚。
【相場動向要因】
綿花相場は投機筋とトレーダーがそれぞれ買いポジションと売りポジションの手じまいを行うことで、強弱拮抗しながら180ポイントとここ最近では比較的狭い範囲内の推移となった。
実需筋では、引き続き中国やトルコからの引き合いが活況。一方でエネルギーや食品の価格高騰が消費者の重荷となり、徐々に昨今の綿花価格の高騰に消費者がついてこられなくなるのではとの見方も出ている。しかしながら、綿花価格高騰の大きな要因の一つでもある、コンテナー船運航の乱れは収まる気配はなく、引き続きサプライチェーンへの影響は甚大。
END.