ICE COTTON FUTURES
November 17, 2021
Open High Low Close Change
Dec 21 117.91 121.63 117.61 119.70 +1.72
Mar 22 115.13 118.50 114.79 116.92 +1.79
May 22 113.46 116.67 113.14 115.28 +1.76
Jul 22 110.12 112.39 109.73 111.49 +1.46
Oct 22 - - - 97.98 +.70
Dec 22 91.50 92.40 91.50 91.93 +.05
Mar 23 89.07 89.71 88.99 89.38 +.10
May 23 88.37 88.75 88.33 88.33 +.25
Jul 23 85.68 85.98 85.68 85.98 +.25
Oct 23 - - - 82.48 +.15
ICE estimated futures volume:41,100
12月限は寄付きから動意薄で推移していたが、米国未明ごろから買いが入り始めた。米国で取引が本格化すると同時に急上昇し、121セント台に到達したものの耐え切れず下落。結果、前日比172ポイント高の119.70/lbで引けた。推定出来高は41,100枚。
【相場動向要因】
綿花相場はインドの原綿・綿糸の輸出制限を設けるうわさが聞かれたことや、農産品に投機筋の資金が流入したことで、値を上げた。
インドの原綿・綿糸の輸出制限について公式な発表や詳細などは明らかにはされていないものの、悪天候や害虫などによりインドの綿花生産の見通しが不透明となっていることや、中国新疆省綿の穴を埋める役割も期待されていたインド綿の輸出を規制することで国内価格の高騰を防ぐ目的ともみられている。
また、穀物相場は中国向けの大口成約が目立ち、今後の輸出拡大を期待した投機筋が買いに入った。米国ドル安に振れたことも、綿花相場の下支えとなった。
END.