ICE COTTON FUTURES
November 4, 2021
Open High Low Close Change
Dec 21 118.59 118.59 116.19 116.46 -2.36
Mar 22 115.00 115.10 112.81 112.91 -2.53
May 22 113.89 113.89 111.39 111.51 -2.39
Jul 22 110.73 110.85 109.18 109.32 -1.93
Oct 22 - - - 97.16 -1.69
Dec 22 92.08 92.60 91.25 91.76 -.84
Mar 23 - - - 88.81 -.54
May 23 - - - 86.76 -.44
Jul 23 - - - 84.76 -.44
Oct 23 - - - 80.76 -.44
ICE estimated futures volume:45,800
12月限は寄付きから値を下げ、114セントを割ったあたりで反発。米国での取引が本格化する頃に115セントを試すも届かず下落。結果、前日比236ポイント安の116.46/LBで引けた。推定出来高は45,800枚。
【相場動向要因】
昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリングの開始決定や、インフレの見通しが和らいだことで、商品相場全体で売りが出やすくなり、綿花相場も追随した。米国の早朝に発表された、週間輸出成約報告では先週の堅調な成約数量から一転、今シーズン2番目の低調な成約数量となり、軟調な推移の一因となった。
今後の市場参加者の注目材料は、5日から始まる大手ファンド筋による12月限から3月限への乗り換えに加え、現地9日に控える米国農務省需給報告の発表。米国綿花生産数量と輸出数量の上方修正が予測されている。
【米国農務省週間輸出成約報告】
◆2021/22 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 170,300俵 (中国 75,200俵 / インド 24,300俵 / トルコ 23,700俵)
キャンセル TOTAL : ▲31,200俵 (中国 ▲30,400俵 / 日本 ▲600俵 / バングラデシュ ▲100俵)
NET TOTAL : 139,100俵 (中国 44,800俵 / インド 24,300俵 / トルコ 23,700俵)
船積 TOTAL : 141,900俵 (中国 61,100俵 / メキシコ 24,400俵 / パキスタン 13,100俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 32,300俵 (ベトナム 8,700俵 / インド 8,300俵 / 中国 7,300俵)
キャンセル TOTAL : ▲500俵 (インド ▲400俵)
NET TOTAL : 31,800俵 (ベトナム 8,700俵 / インド 7,900俵 / 中国 7,300俵)
船積 TOTAL : 7,600俵 (インド 5,400俵 / ペルー 1,600俵 / タイ 400俵)
◆2022/23 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 20,600俵 (トルコ 13,200俵 / パキスタン 8,800俵 / 中国 ▲1,400俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 1,800俵 (エジプト 1,800俵)
END.