ICE COTTON FUTURES
November 3, 2021
Open High Low Close Change
Dec 21 117.50 119.47 115.75 118.82 +1.57
Mar 22 113.13 115.70 112.57 115.44 +1.61
May 22 111.94 114.07 110.88 113.90 +1.74
Jul 22 109.20 111.35 108.25 111.25 +1.77
Oct 22 - - - 98.85 +.42
Dec 22 91.88 92.65 91.57 92.60 +.44
Mar 23 89.67 89.67 88.70 89.35 +.09
May 23 87.87 87.87 85.80 87.20 -.16
Jul 23 84.41 85.20 84.41 85.20 +.14
Oct 23 - - - 81.20 +.14
ICE estimated futures volume:46,700
12月限は寄付きから値を下げ113セント付近を推移。米国早朝から徐々に取引幅が広がるともみ合いはじめ、米国取引が本格化するとともに上昇。結果、前日比157ポイント高の118.82/LBで引けた。推定出来高は46,700枚。
【相場動向要因】
綿花相場は投機筋と実需筋が共に売と買のポジションを清算する動きに始終している。また、値段が下がったところで紡績筋の値決めが入り値を上げるなど、引き続き底堅くなっている。トルコは為替の問題でわずかに落ち着いたものの需要は旺盛で、中国やロックダウンから戻ってきたベトナムとともに引き合いが活発であった模様。
穀物相場と原油は下げたものの、米国株は上昇。3日の米連邦公開市場委員会では、予想通り今月中にテーパリング開始することを発表。また、利上げは時期尚早とし、利上げは来年以降と見られる。パウエル議長はインフレは引き続き一時的と見ている姿勢を崩さなかったが、多くの経済アナリストは一時的というには長すぎると見ており、商品相場は引き続き底堅い推移が予測される。
END.