ICE COTTON FUTURES
October 23, 2018
Open High Low Close Change
Dec 18 80.00 80.00 78.18 78.99 -1.03
Mar 19 81.42 81.43 79.82 80.70 -.75
May 19 82.36 82.36 80.85 81.69 -.70
Jul 19 82.94 82.94 81.44 82.31 -.66
Oct 19 - - - 79.11 -.49
Dec 19 77.50 77.94 77.19 77.51 -.07
Mar 20 77.96 78.10 77.96 78.23 -.10
May 20 - - - 78.54 -.10
Jul 20 - - - 78.71 -.10
Oct 20 - - - 75.74 -.10
ICE estimated futures volume: 37,300
NY定期12月限は、前日引け値と同程度で寄り付いた後、大きな動きなく推移した。その後、米国での取引が本格化すると値を下げ、最終的に前日比103ポイント安の78.99/LBで引けた。出来高は、37,300枚。
現物の取引量は依然として停滞気味な様子で、NY定期相場も静かな相場付きとなっている模様。新たに接近しているハリケーン"Willa"が勢力を弱めていると報告されたことが本日の下げの要因の一つであるとするアナリストもいる。ハリケーン"Willa"は現在、カテゴリー3(最大はカテゴリー5)で接近中とのこと。
また、一方で、世界的に綿糸の値段が原綿の値動きについてきておらず、紡績の原綿需要の停滞の一因となっているとも報告されている。
米中貿易戦争については依然として大きな動きは見られず、先行き不透明感が続いている。上海の株式指数は約2.2%下落。中国国内相場ZCEは、軒並み値を上げて引けている。
また、中国の青島港で、推定約26万トンの原綿が滞留しているとされているが、およそ80万トン分の輸入割当の追加発給に伴い、徐々に通関が進められるとみられている。
米国現地10月25日には米国農務省月間需給報告が発表される予定。
END.